ホーム > 文具ミニミニ歴史館
のし(熨斗)は、贈り物に添えるのしアワビの略。昔は実際にアワビをのして作って、それを和紙に包んで添えた。包み方の作法は、室町時代の将軍家あたりから起こり、流派が生まれ装飾的に発達していった。お金にはお金の、反物には反物の、といったように品物によりそれぞれの折り方があり、その折り方で中身が分かるほどだったという。
和紙が貴重なものだったので、使われるのは一部の人々の間だけだったが、江戸時代に入って一般にも広がりはじめた。その後、大衆化とともに簡略化も進み、現在の金封は、その折り方の金子(きんす)包みから派生したと考えられる。
市販されるようになったのは、大阪では封筒業者が兼業で製造するようになり、木版手刷りで、のしと水引は赤と草色の2席刷りのものが発売されてから。さらに明治38年頃活版印刷となり、経済的なことから需要が増加した。
名古屋に ネオ文具シティ がやってくる!「文具女子博 pop-up in 名古屋2025」開催 2025年04月24日
LIHIT LAB.はFSC(R)-CoC認証を取得し 「ツイストリングノート」「オープンリングノート」「適合リーフ」などの FSC(R)認証商品を4月より販売します 2025年04月23日
カシオ計算機 明日からすぐできる!ICT学習アプリ「ClassPad.net」活用例 【プレゼンの前にフィードバックをもらう】 2025年04月23日
古川紙工 見て、触れて、味わう。五感で出会う和紙の世界『紙遊』2025年4月26日グランドオープン! 2025年04月23日
平日の昼食時間は「30分未満」が8割以上 昼食にかける予算は「500円未満」が約6割 半数以上が「ゆっくり食事を楽しむ」と仕事の生産性が上がると回答 2025年04月23日