ホーム > 文具ミニミニ歴史館
タイムレコーダーの原理は、1871年にアメリカのウイルソン氏が作製した印字器リボン付きの時計といえる。その後、バンディ氏がそれに差し込み口をつけて、機構の中の紙テープに出勤者の出勤時間を記録できるようにした。産業革命で多くの労働者をかかえるようになった近代産業が、時間管理の必要を生んだといえよう。次いで、英国のディ氏が軸についた時計の針が回りながら、機構の中に設置した紙に、時間と雇用者番号が記入できるものを考案した。また1894年にはクーパー氏が、1週間分を線で分けたカードレバーの作動で印字する機械を作製している。
現代のような形態のものが出現したのは1920年代のこと。初期のタイムレコーダーは、ダイヤルタイムレコーダーと呼ばれ、その後のものはゼンマイ単色型で現在のタイムレコーダーの原型といえる。わが国では明治40年に、東京・銀座の黒沢商店が輸入したのが最初。ドイツのイスガス、米国のストロンバーグなどが輸入されていたが、昭和6年にアマノの創始者・天野修一氏が国産第1号を完成させた。これも当時としては斬新な電動式だった。
ギフト・ショー会期前から会期中、会期後も継続して商談成果を高める BtoB ポータルサイト『Gift Net』 オープン 2021年01月23日
「第91回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2021」2月3日〜5日まで、東京ビッグサイトで開催 2021年01月23日
MDS、新しいカタチの文具新製品 VR 形式 WEB 会場展示会「グリットアンドモジュール 1st 2021」開催 2021年01月22日
フエキくんが、キャラクターの聖地 東京駅一番街 東京キャラクターストリートに初登場! 2021年01月21日