ホーム > 文具ミニミニ歴史館
ステープラーは、機関銃の発明者でもあるアメリカのベンジャミン・ホッチキスが発明した。綴じ針の送り装置は、マシンガンの弾丸送り装置がヒントといわれる。
アメリカで広く使われていたステープラーが日本にもたらされたのは、明治36年のことで、アメリカのホッチキス社の商品が最初。そこで日本でホッチキスと呼ばれた。大正3〜4年頃から大量輸入される。当時はむかで式といわれ、背の部分がつながったものを、上からたたき切って綴じる非接着型綴じ針(アクメ1号)を使っていた。
大正7年頃になると伊藤喜商店、堀井謄写堂が国産化。大正15年頃にプレス加工の「ジョイント」と呼ばれる製品が雨森文永堂から発売される。以来2号ステープラーはジョイントと呼ばれるが、現在は発売されていない。その後、3号の綴じ針がドイツから輸入され、スマート3号が昭和3年に作られる。さらに、ワイヤー式5号(ワイヤー切断の綴じ針)、ホルダー9号と続く。
現在、広く使われている10号ステープラーを日本で最初に作ったのは山田興業(現マックス)。その後曲折を経て国内でもバラエティある製品が発売されている。
ギフト・ショー会期前から会期中、会期後も継続して商談成果を高める BtoB ポータルサイト『Gift Net』 オープン 2021年01月23日
「第91回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2021」2月3日〜5日まで、東京ビッグサイトで開催 2021年01月23日
MDS、新しいカタチの文具新製品 VR 形式 WEB 会場展示会「グリットアンドモジュール 1st 2021」開催 2021年01月22日
フエキくんが、キャラクターの聖地 東京駅一番街 東京キャラクターストリートに初登場! 2021年01月21日