30万円の高級万年筆「本漆螺鈿蒔絵 オーロラ」を発売~壮大な自然現象オーロラを表現~ プラチナ万年筆
2016年11月21日
プラチナ万年筆㈱は、職人の最高技術による万年筆ブランド「出雲」の新商品として、本漆螺鈿(らでん)蒔絵「オーロラ」を11月25日から発売する。
約400年の歴史を持つ会津蒔絵は漆を使った加飾と研ぎ技法に特徴があり、躍動感のある大胆な構図でダイナミックにオーロラを表現した。高級万年筆の中でも異彩を放つ特別な逸品。
鮑(あわび)貝から取った一枚ずつの螺鈿の裏に金箔を貼り、黒漆などを使って輝きにも変化を与えた。ボディー・キャップの部分には3種類の大きさの金の梨地粉を蒔いた後、漆を全面に塗り研ぎ出すことで、奥行きのある輝きと光沢が生まれ、漆黒とのコントラストをひときわ美しく強調。
プラチナ万年筆では、創業者 中田俊一の生誕の地でもあるこの地を起源としているご縁から、2010年に島根県出雲市の協力を得て、「出雲シリーズ」を創出しました。「出雲シリーズ」は、素材を吟味し、各分野の職人が最高の技を施した筆記具で、出雲市が認定する「出雲ブランド」に認定されています。
<商品概要>
出雲 本漆螺鈿蒔絵「オーロラ」 万年筆
●価格:300,000円(税抜)
●ペン先:大型 18金ペン 細字/中字/太字
●商品仕様:
・胴軸、天冠、キャップ(エボナイト軸に本漆研出蒔絵/螺鈿入り)
・クリップ(ベリリウム銅に金メッキ)
・グリップ(AS樹脂)
●サイズ:全長 154mm(筆記時全長 134mm)×最大径Φ18mm 標準重量 33.6g
●付属品:瓶インク 30cc、カートリッジインク 1本、コンバーター、筆衣(万年筆袋)、桐箱入