ホーム > オフマガ ニュース一覧 > リコー 米PPI社を買収
株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、本日、先進的なマネージドサービスの提供能力を有する、米国ニューヨーク州を拠点とする有力なオーディオビジュアル(AV)インテグレーターであるPresentation Products, Inc.(以下 PPI)を買収したことを発表しました。本買収により、リコーUSAの完全子会社であるマネージドAVサービスプロバイダーのCeneroの強みを基盤として、北米におけるデジタルサービスのポートフォリオを拡充するとともに、進化するワークプレイス環境を支援するグローバル戦略を一層強化します。
1994年に設立されたPPIは、AV、エンジニアリング、設計、テクノロジーインテグレーションの分野で100名以上の専門家を擁し、金融、法律、メディアなどの業界を中心に大手企業向けのサービスを提供してきました。PPIの高度な設計・エンジニアリング力は、リコーのワークプレイスエクスペリエンス戦略を加速させ、AV、IT、コラボレーションプラットフォーム、マネージドサービスにまたがる包括的なソリューション提供を可能にします。
Ricoh North Americaのチーフ・デジタルサービス&デリバリー・オフィサーであるBob Lamendolaは、次のように述べています。
「リコーは、企業のつながりと協働を促進する知的なワークプレイスの実現に向け、高成長のデジタルサービス分野への投資を進めています。PPIの高い評価と高度な技術力に加え、北米最大級のAV市場であるニューヨーク市での強固なプレゼンスは、大規模かつ統合的なワークプレイスソリューション提供能力の向上に直結します。」
リコーとPPIは、サービスの継続性と卓越したお客様サポートを維持しながら円滑な統合に取り組んでいきます。
PPIの従業員は、リコーの成長するデジタルサービスを担う組織の一員としてCeneroに加わります。これにより、キャリアパスやトレーニング、各種リソースへのアクセスが拡大します。また、企業理念である「リコーウェイ」を体現するとともに、30年以上にわたりお客様から信頼されてきたPPIの価値観も引き続き大切にしていきます。
PPIの創業者兼CEOであるOrin Knoppは、次のように述べています。
「コネクテッドでインテリジェントなワークプレイスの実現を目指すリコーのビジョンは、私たちが長年取り組んできた事業と高い親和性があります。リコーの一員として、これまで築いてきた文化や専門性、お客様との関係を維持しつつ、より大きなスケールでの価値提供や、リソース、イノベーションをお客様にお届けできると考えています。リコーのデジタルサービスの成長ビジョンに貢献し、社員とお客様の双方にとって新たな機会を創出できることを誇りに思います。」
リコーは、世界中の企業に対して高度な会議体験やハイブリッドワークソリューションを提供するため、グローバルに投資を継続しています。これには、Cenero(米国)、DataVision、Pure AV、AVC(以下、欧州・中東・アフリカ)、Videocorp、Go2neXt(以下、中南米)の買収が含まれます。
株式会社リコー コーポレート上席執行役員 リコーデジタルサービスBU プレジデントの入佐 孝宏は、次のように述べています。
「今回の買収は、ワークプレイスエクスペリエンスなど将来的な成長が見込まれる分野に経営資源を集中させるリコーのグローバル戦略の一環です。当社は今後も、AVインテグレーションを含むグローバルなワークプレイスサービス提供能力を着実に強化することで、変化するワークプレイス環境の中で進化する従業員やテクノロジーのニーズに対応した働く場・働き方の変革に取り組むお客様を力強く支援してまいります。」
なお、本取引の実現にあたっては、テクノロジー、メディア、通信分野に特化したM&AアドバイザーであるTrafalgar Capital Partners(米国メリーランド州ボルチモア)より支援を受けています。