ホーム > オフマガ ニュース一覧 > リコー、京都超SDGsコンソーシアムの一員として大阪・関西万博に出展
株式会社リコーはこのたび、京都超SDGsコンソーシアムの一員として大阪・関西万博の関西パビリオン・京都ブースにて、8月4日(月)~10日(日)の期間で出展します。
京都超SDGsコンソーシアムは、2019年に発足した京都におけるSDGsの社会実装を目指す産学公連携による共同プロジェクトで、リコーは発足メンバーとして活動してきました。本コンソーシアムでは、繰り返し使えるサステナブルな日本の伝統アイテム「ふろしき」で、各企業・団体が大切にしている技術や知恵、理念などを包むユニークな展示を行います。未来に大切につなぎたいものとは何かを、参加者一人ひとりに問いかけていきます。
リコーは、同ブースにて未来に引き継ぎたい自社の大切なものとして、30年来提唱している循環型社会実現のためのコンセプト「コメットサークル」を、風呂敷に包んで表現します。日本らしさや丁寧な仕事、素材を大切にする寿司や割烹のしつらえ・文化を引用し、「再生部品」、「再生材料」を寿司ネタに見立て、大切な資源循環のアイテムとして展示します。また、展示内容には、リコーグループの製品・サービス(プリンター、カメラ、プロジェクター等)や、55年前の大阪万博(1970年)のリコー館などのイラストを散りばめた風呂敷を敷きます。その他、資源循環を促進する製品「樹脂判別ハンディセンサー」を使った体験型ワークショップも実施します。
なお、リコーは、シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」のパートナーとしての協賛も行っています。
万博期間中の来場者は3,000万人弱が見込まれており、様々な国、様々な世代の方、子どもたちが訪れます。多様な人たちに、本コンソーシアムの活動をお伝えし、賛同してくれる企業・団体を増やしながら、世界や地域におけるSDGsの取り組みが真に持続可能な社会の実現につながることを目指して活動を推進します。
リコーグループは、循環型社会の実現に向けて、2050年に新規資源使用率12%以下、単純焼却・埋め立て率0%を目標に掲げ、製品のライフサイクル全体で環境負荷を把握・削減し、リユースやリサイクルを優先した限りなくクローズド・ループに近い循環型モデルの構築に取り組んでいます。今後も、さらなるステークホルダーとの連携を通じて資源の再利用を促進し、環境と経済の両立を目指す持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
「Driving Sustainability for Our Future. ~持続可能な社会を、ビジネスの力で。」リコーは今後も、事業を通じた社会課題の解決に取り組み、世の中の役に立つ新しい価値を提供してまいります。