京都文紙事務用品組合(きょうぶん、島嘉秀理事長)主催による「京都ぶんぐフェスタ2023」が2月22日、京都市勧業館みやこめっせで3年ぶりに開催され終日賑わった。
同フェスタはユーザー向けイベントとして、画材フェアの「京都アートめっせ」とコラボしていたが、今回は前日に卸業者の見本市が開催され会場設営を引き継いで開催。文具事務用品メーカーなど29社が出展した。
イベントは、メーカー各社の最新文具展示ブース。新商品や話題商品を実際に手に取って見られる。注目は『ぶんぐガチンコ対決!』と題し、部門別にセレクトした商品を専用コーナーで来場者が試して投票する企画。10部門(44エントリー)でそれぞれトップを決定した。また文房具ソムリエ・石津大氏による文具トークステージや、組合店(8店舗)によるおすすめ商品を会場内で即売する1日限りの「ぶんぐ屋台村」、きょうぶんオリジナルの来場記念品も配布した。
『ぶんぐガチンコ対決!』10部門トップは次の通り。蛍光ペン「ギターパス ネオンパスライナー」(寺西化学工業)、ゲルボールペン「ジュース アップ」(パイロットコーポレーション)、スティックのり「デルタ三角のり」(セキセイ)、はさみ「HASA(強力)」(コクヨ)、消しゴム「アーチ」(サクラクレパス)、油性ボールペン「ジェットストリーム3色ボールペン」(三菱鉛筆)、テープのり「ピットエアーミニ」(トンボ鉛筆)、ノート「ソフィーチェノート セミB5」(LIHIT LAB.)、修正テープ「ホワイパーPL」(プラス)、シャープペンシル「オレンズAT」(ぺんてる)。
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オープニングで挨拶する島理事長 |
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ぶんぐガチンコ対決で投票する来場者 |
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文房具ソムリエによるトークステージ |
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賑わう京都ぶんぐフェスタ会場 |