ホーム > オフマガ ニュース一覧 > 『学生による学生のための手帳』が最優秀企画賞受賞「第16回手帳大賞」 高橋書店
高橋書店は23日、帝国ホテルで「第16回手帳大賞」を開催した。
手帳大賞は、手帳のよさを感じ、日常生活の中でもっと活用して欲しいという願いのもと「思わずメモしたくなった身近な人の名言・格言部門」と「手帳・日記・家計簿の商品企画部門」の2部門で構成。「高橋をうならせたら50万。」というキャッチコピーのもと作品を募集した。今回は、全国から「名言・格言部門」に22,367通、「商品企画部門」に1,816通、合計24,183通の応募があり、審査員の泉麻人、椎名誠、黛まどからが、各賞を選出した。
<商品企画部門>
最優秀企画賞 「学生による学生のための手帳」村留由梨
考案者のバーティカル記入式手帳の使い方に対する考え方が、拡張性と汎用性を伴うものであり、広くユーザーから支持される内容になっていた。その考案者が高校生であり、年齢に関わらず社会生活に対応することの苦労は社会人だけではないことを痛感させられた。既存の手帳の物足りなさを改良したいというストレートな提案が幅広い層に受け入れられる内容であり、商品化に値するだけの形になっているところが評価された。
優秀賞 「書き込むことが予め決まっている日記帳」小林知亜紀
優秀賞 「スマートラフ手帳」佐藤賢一
<名言・格言部門>
大賞 「明るい貧乏めざわすわ!」 関美奈子
釜石に住んでいる姪は、3月11日の大津波で5年前に新築したばかりの家を流されて、35年のローンだけが残りました。小学校入学目前の長男のために用意した机やベッドも全て流されました。何と言って慰めて良いのかと思いつつ、とにかく励まそうと電話したところ、彼女の力強い一言でこちらが励まされてしまいました。単純明快ですが、たくましい一言でした。
審査員賞(泉麻人賞) 「なんで人は勝手に地球に線を書いていいの?」牧田武
審査員賞(椎名誠賞) 「きみはちきゅうというところにきたんだよ。たのしめよ!」小野恵
審査員賞(黛まどか賞) 「崖っぷちまで行った者だけが飛べる」森西志保子
優秀賞 「がれきじゃないよ。昨日まで大事なものだったんだ。」飯田文子
優秀賞 「バチャーかぶりかぶりいくとよか!」 笠原かおり
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アナログ的に自分の生き様や活動記録を記し、安らぎを覚えることのできる商材こそ手帳である 橋社長 |
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ブランドキャラクターの名称は「たかもん」に決定 受賞者・菅井智哉 |
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商品企画部門受賞者 |
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名言・格言部門受賞者 |
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手帳大賞には家族や知人が言った、ちっちゃな囁き、呟く本音を書き留める素晴らしさがある 椎名誠 |
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