ホーム > オフマガ ニュース一覧 > 「コクヨデザインアワード2012」受賞作品決定、グランプリは、色の名前を限定せず、自分で色を生み出せることに気づかせてくれる「なまえのないえのぐ」
コクヨは17日、「コクヨデザインアワード2012」の受賞者を発表。国内外から応募された合計1,170作品のなかから、グランプリに、いま、もてきの「なまえのないえのぐ」が選ばれた。作品は、色の三原色の組み合わせで色を表現した絵の具。色の名前を限定せず、自分で色を生み出せることに気づかせてくれる。
優秀賞には、GENE CUBICの目の前の対象物を透過して描き出し、子供の自由な発想をサポートする透明板付きのホワイトボード「ESORA(エソラ)」。田淵萬坊さんの、色々な紙と触れ合うことにより、子供の想像力を育む、異なる紙素材やデザインが紙束になった知育材「かみたば」。辻本真理子さんの、飛び出す絵本のように開くと机と椅子が起き上がり、閉じるとコンパクトで、持ち運びも便利な家庭用折りたたみ学習家具「Pop-up Campus」が選出された。
コクヨデザインアワードは、顧客起点でのモノづくりをより強化することを目的に、2002年にスタートして今年で10回目を迎えた。今回のテーマは、『Campus「ノートを超えろ!」』。「Campus」は、1975年の誕生から37年が経ったいま、ノートだけではなく文房具から家具、空間にまで"学びをサポートする"ブランドへと再構築されており、そんな「Campus」ブランドを表現する斬新なデザインを募集した。
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なまえのないえのぐ |
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ESORA |
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かみたば |
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Pop-up Campus |