カシオ、写真がアートに生まれ変わるネットワークサービス「イメージング　スクエア」を開設　新しい写真表現“デジタルフォトアート”の世界を拡げるネットワークサービス
2011年01月06日

　カシオ計算機は、大切な一枚の写真が感動的なアートに生まれ変わるネットワークサービス『イメージング　スクエア』を開設。今月11日からサービスを開始する。

　同社は昨年、露出の異なる複数枚の画像を合成するＨＤＲ（Ｈｉｇｈ　Ｄｙｎａｍｉｃ　Ｒａｎｇｅ）技術を駆使し、ワンシャッターで芸術的なＨＤＲアートを撮ることができるデジタルカメラを発売。写真でも絵画でもない新しい写真表現“デジタルフォトアート”により、写真の新しい楽しみ方を実現した。

　今回、同社のデジタルカメラユーザーのみならず、より多くの方に新しい写真表現“デジタルフォトアート”の楽しさを提供するため、アートを総合的に楽しめるネットワークサービス『イメージング　スクエア』を開設した。

　デジタルカメラや携帯電話など、あらゆる機器で撮ったデジタル写真が、ネットワーク上の簡単な操作で、感動的なアートに生まれ変わる。一枚の写真から簡単に“デジタルフォトアート”を創って、鑑賞し、友達にグリーティングカードとして送るなど、新しい写真の楽しみ方を実現。この写真変換サービスを中心に、以下の概要でサービスを展開する。

名称：「イメージング　スクエア」（http://art.casio.com/）
内容
（１）写真が感動的なアートに生まれ変わる変換サービス「デジタル　クラフト」
　１枚の写真から芸術的なＨＤＲアートの世界を表現する「ＨＤＲアート　クラフト」と、独自の絵画変換アルゴリズムにより絵画調変換を実現する「バーチャル　ペインター」を使って、写真を“デジタルフォトアート”に変える。
絵画調変換は「油彩」「重厚な油彩」「ゴシック油彩」「野獣派油彩」「水彩」「ガッシュ」「パステル」「色鉛筆」「淡彩点描」「シルクスクリーン」「ドローイング」「エアブラシ」の１２種類を揃えた。
（２）写真の保管や作品工房として使える「マイアトリエ」
（３）自分の写真を公開し、他の人の作品を鑑賞してコミュニケーションが楽しめる「ギャラリー」
（４）キャンパスやグッズへのプリントサービス「撮ったアート工房」
　オンライン上で創った作品を実際のキャンパスにプリントできるほか、マグカップやＴシャツなどにプリントしてオリジナルグッズを作成できる。思い出の写真を絵画にして自分の部屋に飾ったり、オリジナルグッズをギフトとしてプレゼントしたり、写真の新しい楽しみ方を満喫できる。