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新製品開発、新興市場開拓、新規事業を下期の重点課題に 三菱鉛筆数原社長
2010年08月18日

  三菱鉛筆は、『「書く。描く」のその先へUNIと共に』をテーマに20日大阪・サンライズビル、9月2、3日東京・東京交通会館で新製品発表会を開催。250アイテム1500点の商品を紹介する。

 これに先立ち18日、本社で会見し上期の決算概要、下期の取組み指針などが報告された。
 1月~6月の上期業績は、連結売上高が前年同期比8%増の265億円、経常利益が61%増の33億円、純利益が41%1増の18億円。通期では売上高510億円、経常利益50億円、純利益32億円を見込んでいる。

 数原英一郎社長は「ジェットストリーム、クルトガ、ナノダイア、スタイルフィットなど新製品群の好調により、国内3%増、海外18%増となった。だが為替の不安定さなどの要因もあり、下期このまま行くとは考えにくい。油断することなく、新製品開発、新興市場開拓、新規事業の三つをしっかりやっていく」と発言。

 新製品開発では、成熟市場の日米欧で伸ばすためには、新しい価値の提供が不可欠であること。新興市場開拓は、ブランドと内容が伴った商品。新規事業は、長期的視点に立ち、培ってきて技術でチャレンジすることが重要であることを強調した。