ホーム > オフマガ ニュース一覧 > アスクル、商品・仕組みの3案件で2026年度グッドデザイン賞を受賞
アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長CEO:成松 岳志、以下「アスクル」)はこのたび、商品・仕組みの3案件で「2026年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。受賞したのは、事業所向け(BtoB)通販サービス「ASKUL」、および一般消費者向け(BtoC)通販サービス「LOHACO」で販売するオリジナル商品「まるごと紙製 イベント名札ホルダー」「アスクル アルカリ乾電池シリーズ」とASKULサイト上で導入されている商品環境評価・表示システム「アスクル商品環境スコア/アスクル商品環境基準」です。
また、「まるごと紙製 イベント名札ホルダー」「アスクル商品環境スコア/アスクル商品環境基準」は、受賞対象の中でも特に優れた100件に贈られる「グッドデザイン・ベスト100」に選出されました。さらに、「まるごと紙製 イベント名札ホルダー」は「私の選んだ一品」にも選ばれました。

■受賞概要
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受賞対象 |
区分 |
受賞内容 |
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紙製イベント名札ホルダー 「まるごと紙製 イベント名札ホルダー」 |
商品 |
グッドデザイン賞、グッドデザイン・ベスト100、私の選んだ一品 |
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商品環境評価・表示システム 「アスクル商品環境スコア/ アスクル商品環境基準」 |
仕組み |
グッドデザイン賞、グッドデザイン・ベスト100 |
|
アルカリ乾電池 「アスクル アルカリ乾電池シリーズ」 |
商品 |
グッドデザイン賞 |
■受賞案件・審査委員のコメント
●紙製イベント名札ホルダー「まるごと紙製 イベント名札ホルダー」

<開発の背景・着眼点>
・展示会やイベントでは名札ホルダーが一度きりの使用で廃棄されている
・使用後の回収作業や分別が運営上の負担になっている
・プラスチック使用量削減ニーズが高まっている
<商品概要>
本体から吊り下げ紐まで、すべて紙素材でつくられたイベント名札ホルダー
<特長>
・プラスチック廃棄量を削減することができる
・中紙とホルダーの分別が不要なため、まとめて廃棄が可能
・環境面でのメリットと利用者が実感できる実務上のメリットを両立
・広く採用されることを目指し、封筒製造技術を応用した価格低減を図った
<受賞内容>グッドデザイン賞、グッドデザイン・ベスト100
<審査委員による評価コメント>
この吊り下げ紐まで紙素材で作られた潔い名札ホルダーは、驚くほどクオリティが高い。首にかけても紙特有のゴワゴワ感がなく、ホルダー部分も十分な強度と質感を兼ね備えている。従来の名札ホルダーは、プラスチックや金属パーツの分別のしづらさが課題であったが、この名札ホルダーは使用後の処分のストレスも軽減されている。また、実用に十分耐える手頃な価格を実現しており、アスクルのような企業がこのような製品を世に送り出した意味は大きい。今後、環境に配慮した名札ホルダーのイノベーションが進むことを期待したい。
<「私の選んだ一品」にも選出>
・審査委員がそれぞれの専門分野を離れ、個人的なお気に入りや注目した受賞デザインを選ぶ「私の選んだ一品」に選出
・GOOD DESIGN Marunouchiで開催される展示企画(3期「社会を思考するデザイン」)にて展示
【期間】 2026年11月15日(日) ~11月29日(日)
【会場】 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F GOOD DESIGN Marunouchi
<「私の選んだ一品」 審査委員による評価コメント>
当たり前とも思える解決策の賢さに感銘を受けた。展示会やイベントで大量に使われる名札を、すべて紙でつくることで適切な廃棄を簡単に実現している。意義ある変化に華々しい革新が必要とは限らない。ありふれた物を注意深く観察してその使われ方を理解し、よりシンプルに解決することから生まれることもある。これはデザインの特質である。
●商品環境評価・表示システム「アスクル商品環境スコア/アスクル商品環境基準」

<開発の背景・着眼点>
・環境配慮を基準に商品を選ぶことの難しさ
・環境配慮を購買行動につなげる仕組みの必要性
<仕組み概要>
・商品カテゴリーを横断して環境配慮を評価する共通尺度を構築
・加点方式で数値化した独自の環境スコアと葉っぱアイコンをASKULサイトに表示
<特長>
・アスクルで販売する15,000アイテム以上を評価
・様々な商品カテゴリーで環境配慮度を視覚的に比較できる
・商品の「選び方」をデザインすることで、環境配慮が当たり前になる市場づくりを推進
<受賞内容>グッドデザイン賞、グッドデザイン・ベスト100
<審査委員による評価コメント>
商品環境スコアがECサイトにあることで、「ユーザーの商品の選び方が変わる」「サプライヤーの商品開発が変わる」という2つの環境への効果を生み出していることが評価のポイントとなった。こうした指標を入れることは、さまざまなステークホルダーとの調整も必要であり、そうしたハードルを超えて実現したことの意義は大きい。他のECサイトにとっても、一つのお手本となることが期待される。アスクル株式会社のパーパスである『仕事場とくらしと地球の明日(あす)に「うれしい」を届けつづける。』を体現しているデザインである。
●アルカリ乾電池「アスクル アルカリ乾電池シリーズ」

<開発の背景・着眼点>
・電池規格(単3形、単4形など)が分かりづらく、購入時や保管時に迷いやすい
・パッケージの見直しによる環境負荷低減に着目
<商品概要>
購入・保管・使用時の分かりやすさを追求した規格表示と環境に配慮したパッケージを採用した乾電池
<特長>
・2005年のデビュー以来、分かりやすさという基本思想を継承しながらデザインを改良
・単3形・単4形の10本パックでは、従来のシュリンクフィルムを使用せず、紙箱パッケージを採用
<受賞内容>グッドデザイン賞
<審査委員による評価コメント>
2005年のデビューから2015年、2026年へと更新を重ねながら、本質的な価値を損なわず進化し続けている。カタログやECを通じて顧客へ直接商品を届ける同社の事業特性から、購入時の検索性、保管時の識別性、使用時の視認性までを一貫した情報設計で解決している。規格を大きな数字として可視化し、電池本体とパッケージに展開することで、機能性そのものを美しさへ昇華している。成熟した乾電池という日用品に対し、デザインを課題解決の手段として機能させ、20年以上その思想が継承されてきたことは、デザインが同社の事業に対して正確に役割を果たし続けてきたことの証でもある。プロダクト、パッケージ、コミュニケーション、事業が一体となった、長く参照され続ける名作である。
■グッドデザイン賞(GOOD DESIGN AWARD)とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
<関連プレスリリース>
●2026年9月2日:本体から吊り下げ紐まで紙素材に統一した「まるごと紙製 イベント名札ホルダー」を9月3日新発売
https://pdf.irpocket.com/C0032/xoA3/M9fy/s5oQ/UmOP.pdf
●2022年10月21日:「アスクル商品環境基準」を策定し、商品ごとの環境配慮レベルを独自にスコア化し公表開始
https://pdf.irpocket.com/C0032/n4cW/TlEM/QDN5.pdf
<関連サイト>
●ASKULサイト内グッドデザイン賞特集ページ
https://www.askul.co.jp/sf/askul_pb/gda/00/0/
●【プレゼンテーション動画】グッドデザイン・ベスト100 「まるごと紙製 イベント名札ホルダー」
●【プレゼンテーション動画】グッドデザイン・ベスト100 「アスクル商品環境スコア/アスクル商品環境基準」
※掲載の情報は発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますのでご了承ください。
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