ホーム > オフマガ ニュース一覧 > 小学校向け教育プログラム「書くって大切なこと」プロジェクト2026年グッドデザイン賞受賞
一般社団法人日本文化教育推進機構(所在地:東京都中央区、代表理事:田代 綾)は、株式会社パイロットコーポレーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤﨑文男)の協力のもと推進している教育プログラム「『書くって大切なこと』プロジェクト」が、2026年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を同社と連名で受賞したことをお知らせいたします。
2026年度グッドデザイン賞受賞
「『書くって大切なこと』プロジェクト」は、教育のICT化が進む中、子どもたちに「書く」ことの価値や楽しさをその体験を通して伝える教育プログラムです。手書きだけでなく、タイピングやデジタルツールそれぞれの良さを考え、目的や場面に応じて自ら選択することの大切さを学びます。さらに、本教材のために制作したオリジナルの「PILOT手帳」を活用し、授業で得た「学び」を日々の「習慣」へとつなげる学習設計を特徴としています。
2023年のスタート以来、900名以上の先生に、小学校等の授業としてご活用いただき、約21,700人の子どもたちに、「書く」ことの価値や意味、そして日常の中で手書きを続けることの大切さを伝えることができました。また、約93%の先生から次年度も「実践したい」「検討したい」との回答をいただいています。
今後も本プロジェクトを全国の小学校をはじめとする教育現場へ広げ、より多くの子どもたちに「書く」ことの価値や楽しさを届けてまいります。
受賞対象: 小学生向け教育プログラム「書くって大切なこと」プロジェクト
受賞者:一般社団法人日本文化教育推進機構、株式会社パイロットコーポレーション
受賞対象の詳細:
小学生を対象とした、「書く」ことの価値と楽しさを体験的に学ぶ教育プログラム。「基本編」で手書きの良さを理解し、「手帳編」で手書きを楽しみながら、日常の中で書く習慣へとつなげる二教材構成により、手書き習慣と言語表現力を育むことを目指す。教材は無償で提供し、教育現場ですぐに活用できる学習設計としている。
【審査員の評価】
手書きの素晴らしさは誰もが理解するところであるが、記憶定着効果以外の部分で「なぜ良いのか」を明確に説明することは意外と難しく、精神論や根性論になりがちである。審査では「手書きの良さ」を訴えるだけでなく、「タイピングする」「デジタルツールを使う」良さもしっかりと考え、論じる点を評価した。今後は教材などのデザイン性もブラッシュアップし、より興味・想像力が働くクリエイティブな取り組みへ進化してほしい。AIツールが益々発展していくであろう未来に、重要な視点であると感じる。
【グッドデザイン賞とは】
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
「書くって大切なこと」プロジェクト 授業用教材概要
① 対象学年
小学校1~6年生
② 対象教科・時数
国語、総合的な学習の時間、学級活動 / 2時間授業
③ 対象地域・学校
全国の国公私立小学校、学童、フリースクール、学習塾、放課後等デイサービスなど
④ 費用
無償提供
⑤ 指導内容
【基本編】
「手書き」と「タイピング」、 それぞれの良さを考えて上手く使い分けよう
消せる筆記具と消せない筆記具~鉛筆とシャープペンシル、ぺン
日本の伝統文化「墨」/日本語の歴史と文化/勉強以外で文字を書く場面を考えてみよう他
【手帳編】
手帳とは/手帳でできること/カレンダーの書き方/手帳を使ってさまざまな表現方法を学ぶ夢ノート言葉の使い方他
⑥ 教材
1.2.3.の教材は全てデジタルデータでお届けします。4.の教具は郵送いたします。
1.指導用スライド(パワーポイント) 2.児童用ワークシート(PDF) 3.指導案(PDF)
4.実践用教材:オリジナル「PILOT手帳」、消せるボールペン「フリクションボールノック」を
全児童に各一点ずつ提供
本プロジェクトのためにオリジナルで開発された「PILOT手帳」
児童が使いやすいよう、書き込みやすさ・見やすさを追究した、本プログラムオリジナルの手帳です。
子どもの自由な発想を形にし、思い出を刻む「小さな宝物」となるようなページ設計を行いました。
①使いやすさと視認性の追求
手に取った子どもが楽しみながら「書くこと」に集中できるよう組み立てられています。
②「手書きを続ける意欲」を引き出すデザインアプローチ
カレンダーでスケジュールの組立てや管理ができるだけではなく、下記のような子どもたちの自由な発想を促すページ構成を取り入れています。
自由に書き込める白紙のページ
夢ノート
プロフィール帳
クロスワードパズル
パラパラ漫画
① 授業用教材一式を全て無償で提供
学校・団体の先生がすぐに授業ができるように、指導用スライド、児童用ワークシート、指導案をデジタル教材で、実践用教材としてオリジナル「PILOT手帳」、消せるボールペン「フリクションボールノック」を全児童に各一点ずつ無償でお届けします。
②「国語」を活用し、授業2コマで取り組みやすい内容
小学校の授業2コマで行える内容になっています。国語を中心に、総合的な学習の時間、書写、特別活動など年間を通して実践可能です。
③「手書きの大切さ」を学んだ後は「自分だけの手帳で手書きを実践」できる
「基本編」で学ぶ「手書きの大切さ」を、「手帳編」で日常に活かすことができる二教材構成になっています。本プログラムのために開発された「PILOT手帳」は、予定や日々の出来事を記録するだけでなく、夢や目標、感じたことなどを自分の言葉で自由に書き表せる工夫を盛り込んでいます。
自分の気持ちを言葉で表す力、考えを整理する力、他者と共感する力など、「書く」ことが、子どもたちの心の成長を支えるように設計されたプログラムです。
京都教育大学附属桃山小学校 4年生での授業の模様
京都教育大学附属桃山小学校 4年生での授業の模様
本プロジェクトは、北海道から沖縄県まで、全国各地の小学校で実践されています。
教科は「国語」での実践が多く、学年は4年生~6年生の高学年での実践が多いのが特徴です。
アンケート調査によると、満足(次年度もぜひ実践したい・検討したい)と答えた割合は全体の93%以上にのぼりました。
今回の授業を通して、子どもたちは「手書き」と「タイピング」それぞれの良さや違いに気づき、自分にとってどちらがふさわしいのか、場面に応じて考える姿が見られました。単に便利さや効率だけでなく、「気持ちを伝える手段」として書くことの意味を考えるきっかけになったと思います。また、道具や方法が違っても、相手に伝わりやすくする工夫や心づかいが大切だという学びにつながったと感じます。
初めて手帳を手にする子が多く、もらった瞬間からワクワクしている様子でした。自分なりの使い方でよいというところに子どもは安心したようで、それぞれが自分から書き進めていました。シール帳は子どもたちの間で流行していますが、手帳という形になる事で、書く言葉や言葉の選び方について考えるよいきっかけとなりました。
「文法、漢字、表現」などのいわゆる国語的な指導によって「書く」行為自体に苦手意識を持っている児童が多くなりました。しかし、今回の授業を通して「書く」ことの大切さを学ぶことができましたし、書く=勉強ではないということを示すことができたと思います。
一番は、児童が書くことに対して苦手意識を持たないことが大切だと思います。
下記URLの応募フォーム、または下記のQRコードよりお申込みください。
https://www.nichibunkyo.or.jp/kaku
「書くって大切なこと」プロジェクトページ
■ 株式会社パイロットコーポレーション 概要
会社名:株式会社パイロットコーポレーション
本社所在地:〒104-8304 東京都中央区京橋二丁目6番21号
電話番号 :03 (3538) 3700(代表)
■ 本件・プログラムに関するお問合せ先(事務局)
一般社団法人日本文化教育推進機構 【担当】 田代
東京都中央区日本橋兜町17-1-706
URL:https://www.nichibunkyo.or.jp
Email:info@nichibunkyo.or.jp
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