文具・文房具・事務用品・事務機器の総合サイト オフマガNEXT

お問い合わせ

オフィスマガジンonline

ホーム > オフマガ ニュース一覧 > 創業1839年のイタリア文具ブランド「Pigna」が日本に本格上陸 ー 垣衣合同会社が日本独占総代理店に就任

創業1839年のイタリア文具ブランド「Pigna」が日本に本格上陸 ー 垣衣合同会社が日本独占総代理店に就任
2026年06月18日

Olimpia Zagnoliコレクション

 垣衣合同会社(所在地:大阪市北区、代表:小寺麻衣子)は、1839年にイタリア・ロンバルディア州で創業した老舗文具ブランド「Pigna(ピーニャ、正式社名:Cartiere Paolo Pigna S.p.A.)」の日本における独占総代理店に就任したことをお知らせします。

 あわせて、2026年6月24日(水)〜26日(金)に東京ビッグサイトで開催される「ライフスタイルWeek【夏】ISOT(国際文具・紙製品展)」に出展し、国内バイヤー・小売業者向けの商談・卸展開を本格始動します。

一本の立ち話から、すべては始まった——フランクフルト・アンビエンテにて

 本契約は、ある偶然の出会いから生まれました。

 弊社代表・小寺は、世界最大の消費財見本市「Ambiente(アンビエンテ)」(ドイツ・フランクフルト)を訪れた際、あるブースで一人のイタリア人と出会います。Andrea Bonardi氏——イタリア国際貿易マネージャー協会(IMIT)会長を務める、欧州・アジアを股にかける貿易のプロフェッショナルでした。

 小寺が日本市場への構想を熱く語るうち、話はビジネスの枠を超え、冗談まじりの笑いが絶えない会話に。やがてBonardi氏は、こう切り出します。「君は大胆で、面白いやつだ。こんな日本人経営者は珍しい」。

 実はBonardi氏は、コンサルタントとしてPignaも手がける人物。「日本でPignaをやってみないか」——その場の笑いから生まれた一言が、すべての始まりでした。

 当初は187年という歴史の重みと事業規模の違いに戸惑いもありました。しかし「大手にはない機動力で、ブランドに本気で向き合える」——この一点に勝機を感じ、決断に至ります。187年の哲学を、数字ではなく熱量で動かす。その姿勢への期待が、今回の総代理店就任を後押ししました。

 

垣衣合同会社CEO 小寺麻衣子

 「契約の日、PignaのCEOから届いた手紙に『Welcome to the Pigna Family』とありました。187年の歴史を預かる重みと喜びを、同時に感じた瞬間でした。大手ではない私たちだからこそ担える意味がある。文具を愛し、モノへの目利きが鋭い日本だからこそ、Pignaのスピリットは必ず届くと信じています。」

数字が示す「今」の必然性——日本でアナログ文具への回帰が加速 

 経済産業省「生産動態統計」(2024年)によれば、文具出荷額は前年比5.4%増1,659億円に達し、4年連続のプラス成長となりました。デジタル化が進むほどに、文具は単なる「消耗品」から、自らを表現する「道具」へと意味を変えています。一筆と向き合う時間を慈しむPignaの哲学「Slow Writing(スロー・ライティング)」が、まさに受け入れられる土壌が整いつつあります。

創業187年——イタリア人の"書く文化"を支えてきた国民的ブランド

Enzo Mariコレクション

 Pignaは1839年、イタリア北部ロンバルディア州ベルガモ近郊のアルツァーノ・ロンバルドで、Paolo Pigna氏と家族の手により創業しました。テレビも広告もない時代から、Pignaのノートは国民の読み書きを支え、その美しい表紙デザインは世代を超えてイタリア人の記憶に刻まれてきました。工場はいまも創業の地にあり、「Made in Italy」の品質を187年にわたり守り続けています。

 Pignaの価値は、イタリア国内でも公的に認められています。2020年にイタリア経済発展省が創設した「歴史的商標(Marchio Storico di Interesse Nazionale)」——50年以上の歴史を持ち、国に深く根ざした優良ブランドのみが登録を許される国家的な認定制度において、ベネトンをはじめとするイタリアの名門ブランドと並び、Pignaもこの登録ブランドに名を連ねています。

 

 プレミアムラインPdiPigna(ピー・ディ・ピーニャ)のクリエイティブディレクターには、イタリア最高権威のデザイン賞「コンパッソ・ドーロ」を2度受賞したマッテオ・ラーニ(Matteo Ragni)が就いています。プロダクトデザインの革命家エンツォ・マリ(Enzo Mari)、現代イタリアを代表するイラストレーター・オリンピア・ザニョーリ(Olimpia Zagnoli)らとのコラボレーションは、ノートの枠を超えた「デザインオブジェ」として世界で高く評価されています。2019年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)のデザインストアでの取り扱いも実現しました。

 ノートには再生紙とオーガニックコットン繊維を用いたFSC®認証紙を採用。国連グローバル・コンパクトに準拠したサステイナブルな製造体制も、ESGへの意識が高い日本市場の価値観に合致します。

Olimpia Zagnoliコレクション Blue

取り扱い予定ラインアップ

PdiPignaコレクション(プレミアムライン)

 

  • Enzo Mari コレクション ─ プロダクトデザインの革命家Enzo Mariによるアーカイブを使用。リンゴ・洋梨モチーフのノート(ソフトカバー・糸綴じ、A5/B6サイズ) 

  • Olimpia Zagnoli コレクション ─ イタリアの人気イラストレーターOlimpia Zagnoliとの協作。鮮やかな色彩のノート(ハードカバー・ソフトカバー・糸綴じ、A5/B6サイズ、Pink/Blue/Green/Yellow) 

  • Reverberation '60 / '70 / '80 ─ 各年代のカルチャーをテーマにしたノート(144シート)

  • Your Sign ─ 12星座それぞれをデザインしたノート(A5) 

  • Nero Oriente ─ オリエンタルな美意識を表現したノート(A5) 

  • Relaxing Animals / Animals Don't Make War ─ アート性の高いイラストノート(144シート)

Enzo Mari リンゴ A5

ソフトカバー4250円(税抜)

Nero Oriente A5

ソフトカバー4250円(税抜)

Reverberation'80 A5

ハードカバー4250円(税抜)

Your Sign "Cancer" A5

2650円(税抜)

Pigna Eagle(プレミアムボールペン)

  • ボールペン インク・5色展開(Blue/Pink/White/Black/Yellow)

出展概要:ISOT(国際文具・紙製品展)

展示会名

ISOT(国際文具・紙製品展)※ライフスタイルWeek【夏】内

開催日程

2026年6月24日(水)〜26日(金)10:00〜17:00

会場

東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)

出展ブース

東1ホール ブース番号:L10-37

※来場事前登録(無料)は6月19日(金)17:00まで。以降は入場料5,000円(税込)。

 

Pignaブランド概要

会社名

Cartiere Paolo Pigna S.p.A.

創業

1839年

所在地

Via D. Pesenti, 1 – 24022 Alzano Lombardo (BG), Italia

主力製品

ノートブック、手帳、鉛筆ケース、ペン

公式サイト

https://pigna.it

認定

イタリア政府「歴史的商標(Marchio Storico di Interesse Nazionale)」登録

会社概要

会社名

垣衣合同会社(カナ:シノブグサゴウドウガイシャ)/

旧商号:TamEraTradingJapan合同会社

所在地

大阪市北区梅田1丁目2-2大阪駅前第2ビル12-12

事業内容

海外企業の日本進出支援、輸入商品の総代理店・商品企画・卸・販売

設立

2024年12月

公式サイト

https://shinobugusa.com

本件に関する取材・製品撮影等を受け付けております。

展示会会場での取材アポイントメントも承ります。