ホーム > オフマガ ニュース一覧 > キヤノンITS、原価管理や損益管理の効率化と高度化を実現する「損益管理テンプレート」を提供開始
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、mcframe原価管理オプション「損益管理テンプレート」を2021年5月18日より販売開始します。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、サプライチェーンの寸断・停滞や国内外需要の減少など、製造業を取り巻く事業環境は厳しい状況に置かれており、今後、新型コロナウイルスを含む急激な変化に対して、迅速かつ柔軟に対応できる経営変革を推し進める必要があります。特に業務においては、損益分析を行って予実差異を把握できる、持続可能な仕組みを構築することが不可欠です。
このような状況に対応するため、キヤノンITSは食品製造大手のマルハニチロ株式会社(以下マルハニチロ)と共同開発した損益管理機能をテンプレート化し、生産管理パッケージ「mcframe 原価管理」のオプションとして「損益管理テンプレート」を提供開始します。
「mcframe」は、製造業の多種多様なニーズにお応えできる、純国産の生産管理・原価管理・販売管理システムです。複数のモジュールが提供されており、原価管理モジュールである「mcframe 原価管理」では、実際原価/標準原価/予算原価/実績原価の4つの原価管理と、それらのPDCAサイクルの構築により、原価計算からビジネス戦略に役立つ原価管理への転換をサポートします。
「損益管理テンプレート」は、マルハニチロが掲げる"スマートファクトリー構想"の安定品質の商品をお客さまに提供し続ける、という想いから実現した、原価管理や損益管理の手法や帳票をテンプレート化したものです。このテンプレートを活用いただくことにより、マルハニチロが実現した損益管理のノウハウ取得はもちろん、導入の過程で自社の損益管理の現状と、あるべき姿のギャップを分析することにより、最適な損益管理に向けて実施すべき業務改革の指針を打ち出しやすくなります。
今後、キヤノンITSは「損益管理テンプレート」と「mcframe 原価管理(短期導入ソリューション)」とを併せ"ベストプラクティス"として、多くの製造業のお客さまへ提供していきます。
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