京都文紙事務用品協同組合(竹田登理事長)主催による「秋の京都ぶんぐフェスタ2017」が10月14日、左京区岡崎の京都市勧業館みやこめっせで開催された。京都府・京都市・京都商工会議所・京都府中小企業団体中央会、京都新聞、エフエム京都、KBS京都が後援。
このユーザーフェアは、昨年と同様に隣の会場で例年開催されている「京都アートめっせ」(旧 京都画材まつり)とコラボし、文具と画材の最新商品が一堂に集結するイベント。有力メーカー34社が出品し最新の文具事務用品、紙製品、事務機器などを展示した。今回は両会場の壁を取り払い、ともに行き来ができるようにしたことで相乗効果が生まれ、フェスタには前回を大きく上回る4065名(昨対19%増)が来場して終日賑わいをみせた。
イベントは、前回に引き続いてAKB(秋の・京都・ぶんぐ)総選挙と題してユーザー投票を実施。ボールペン、シャープペン、ハサミ、消しゴム、テープのり、筆ペン、シャープ芯、インクジェットプリンターの8ジャンルにパワーアップして展開した。その結果、ボールペンは「ジェットストリーム スタイラス」(三菱鉛筆)、シャープペンは「デルガード タイプER」(ゼブラ)、ハサミは「エクスシザース」(カール事務器)、消しゴムは「MONO消しゴム」(トンボ鉛筆)、テープのりは「ドットライナー ホールド」(コクヨ)、筆ぺんは「完美王」(呉竹)、シャープ芯は「ネオックス グラファイト」(パイロットコーポレーション)、インクジェットプリンターは「ピクサス」(キヤノン)が1位に輝いた。
そのほか、会場でお気に入りの商品があればその場で注文できる受注シートを用意し、後日いつもの文具店で商品を受け取れるよう受注活動を強化。文房具ソムリエの石津大氏と各メーカーによるトークショーが行われ、最新トレンドやPR合戦も繰り広げた。
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| 理事長らによるテープカット |
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| 賑わう京都ぶんぐフェスタ会場 |
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| 8部門で選ぶAKB総選挙 |
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| 文房具ソムリエ石津氏のトークショー |
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| 隣の京都アートめっせ会場 |