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ぺんてる、ミワックス、コクヨが「グッドデザイン・ベスト100」を受賞、2016年度グッドデザイン賞受賞結果発表
2016年09月29日

  公益財団法人日本デザイン振興会は9月29日、2016年度グッドデザイン賞受賞結果を発表した。

本年度は近年で最多となる4,085件の審査対象の中から独自性、提案性、審美眼、完成度などの点で高く評価された1,229件が受賞。グッドデザイン賞は「グッドデザイン賞」および「グッドデザイン大賞」「グッドデザイン金賞」「グッドデザイン特別賞」で構成。今年度の審査会は、日本のほか、韓国、台湾、香港でも実施された。 すべての審査対象の中で、デザインが優れていると認められるものにグッドデザイン賞が贈呈され、さらにその中から特筆して優れた100件が「グッドデザイン・ベスト100」として選出された。

『グッドデザイン・ベスト100』には、ぺんてる㈱のホワイトボードマーカー「ノックル ボードにフィット」。㈱ミワックスのカッティングマット「ミワックス ザ カッティングマット」。コクヨ㈱の会議用テーブル「ビエナ」フラップテープルが受賞した。

ぺんてるの「ノックル ボードにフィット」は、ホワイトボード専用マーカーのペン先が柔らかく設計されているため、いままで単調だった書き文字に強弱をつけることができるようになり、小さくも大きな変化を生む商品。会議での使用も考えられるが国語などの授業時に漢字やひらがな学習に対しても有効と評価された。

㈱ミワックスの「ミワックス ザ カッティングマット」は、カッティングマットは専門性の高い工具の延長としてデザインされているものが一般的だが、カッティングマットは佇まいの視点を重視しデザインされている。JIS規格に沿ったサイズのものもあるが、隅々までオーダーメイドできることでユーザーの視点にたって商品を開発していることに評価が集まった。

コクヨ㈱の会議用テーブル「ビエナ」は、機能上、キャスターが必須になるが、その存在が目立ってしまいデザインをまとめあげるのが難しかった。こうした課題に対して、低床デザインを実現することによってキャスターの存在感を消し、キャスター脚とアジャスター脚のデザインを統一した点。またキャスターのロック機構も操作性が高く、フラップテーブルの機構部分も折りたたんだ状態の見えがかりに配慮してすっきりとまとめていると評価された。

 

ぺんてる株式会社 ホワイトボードマーカー [ノックル ボードにフィット]
ぺんてる株式会社 ホワイトボードマーカー [ノックル ボードにフィット]
株式会社ミワックス カッティングマット [ミワックス ザ カッティングマット]
株式会社ミワックス カッティングマット [ミワックス ザ カッティングマット]
コクヨ株式会社 会議用テーブル [ビエナ]
コクヨ株式会社 会議用テーブル [ビエナ]