ホーム > オフマガ ニュース一覧 > 樫尾俊雄発明記念館、小学生向けの夏休み企画展示「デジタルってなに?」8月31日まで開催 カシオ計算機
カシオ計算機㈱、名誉会長である樫尾俊雄氏の自宅を改装し、発明を世の中に伝える「樫尾俊雄発明記念館」で、7月22日から8月31日まで、小学生向けの夏休み企画展示「デジタルってなに?」を開催。
樫尾俊雄記念財団運営の「樫尾俊雄発明記念館」は、カシオ計算機、最初の製品である世界初の小型純電気式計算機「14―A」をはじめ、電卓、時計、電子楽器などの、樫尾俊雄と後継者たちが残した代表的な発明品を展示している。
同企画展示は、数々の独創的な製品を生み出してきた樫尾俊雄の発明力を、子どもたちに夏休みの自由研究として楽しんでもらいながら伝える体験型展示。
昨年は、電卓とそろばん、ストップウオッチと砂時計、書籍の辞書と電子辞書など、実物を比べて体験しながらデジタル技術の原理やデジタル化によるメリットを学んだ。電卓の構造を手を動かしながら学べる電卓組み立て教室も実施し、好評を得ている。
今年はこれらに加え、発明に必要な「新しい視点」や「自由な発想」を伸ばせる体験イベントに、親子で無料で参加できる。
G―SHOCKの開発者である伊部菊雄とともに世界に一つのオリジナルG―SHOCKを考える「発明家になろう」。デジタルカメラを使って日頃は目に見えない現象を発見する「高速撮影体験」。身の回りのできごとを電卓で計算しながら再発見する「計算探検」。自由な発想で簡単にさまざまな音楽を作曲できる「はなうた作曲体験」の4つを新たに用意した。
<夏休み企画展示の概要>
場 所:樫尾俊雄発明記念館
所在地:東京都世田谷区成城4-19-10(小田急小田原線「成城学園前」駅下車、西口より徒歩約15分)
対 象:小学生
開催期間:7月22日(金)~8月31日(水)
開 館 日:期間中の平日(休日営業もあります。詳細はHPをご覧ください)
実 施:1日2回(12:30~ 15:00~)※1回につき1~1.5時間の見学
定 員:1組でお子様1~2名様(保護者の同伴が必要)
参 加 費:無料(Webサイトからの予約が必要です)
申込方法:樫尾俊雄発明記念館の夏休み企画展示ページより予約(先着順)
(http://kashiotoshio.org/event/summer2016.html)
※夏休み企画展示の期間中の通常見学は午前中(09:30~11:30)になります。
詳しくはWebサイトをご覧ください。
<体験イベントのご案内>
7月25日(月)・8月26日(金) 高速撮影体験
水風船が割れる瞬間などを高速撮影して、普段は目に見えない世界をとらえます。
自撮りが楽しめるコーナーも用意しています。
7月29日(金) 電卓分解組立教室
電卓の実機を分解して組み立てながら、中の仕組みを学べます。
電卓を使って親子で楽しめるマジックも体験できます。
8月4日(木) 計算探検 ~世界を楽しく計算しよう~
電卓を使って身の回りのできごとを楽しみながら計算し、
数を通じてさまざまな角度からものごとを見る体験ができます。
8月10日(水) はなうた作曲教室
スマホアプリ「Chordana Composer」を使って鼻歌や声だけでメロディを作り、
さまざまな音楽を簡単につくり出す作曲家体験ができます。
8月23日(火) 発明家になろう ~自分だけのG-SHOCKをつくってみよう~
「G-SHOCK」開発者の伊部菊雄と一緒に自由にアイデアを出して
世界にひとつのオリジナルの「G-SHOCK」を考える発明を体験できます。
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| 1957年、樫尾敏雄は341個のリレーを使って机サイズの小型純電気式計算機を発明した |
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| 1974年11月、世界初のオートカレンダー付きコンピューターウォッチ「カシオトロン」発売 |
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| カシオの計算機のあゆみ |
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| 「仮説を立てて、矛盾がなければ、正しいとすべきだ・・・」樫尾俊雄 |
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| この書斎から多くの発明がうまれた |