ホーム > オフマガ ニュース一覧 > 洋紙発祥の地で紙や文具をもっと楽しく知ってもらう「紙と文具の文化祭」を開催 紙文実行委員会
紙と文具の文化祭(文責:王子・紙文実行委員会 竹内)が7月9日、洋紙発祥の地である東京・王子駅前サンスクエア2階 特設会場で開催された。
テーマは、『洋紙発祥の地で、紙や文具をもっと楽しく知ってもらう』
会場のあるJR王子駅前の商業施設サンスクエアは洋紙発祥の地としても知られている。
渋沢栄一が、欧米諸国と対等に並ぶために国民の知識水準の引き上げを図ろうと製紙業・印刷業を興すことを提唱し、明治6年(1873)、洋紙製造を担う抄紙会社を設立し、工場地を現在の東京都北区王子に定めた。
そしてその王子工場の創立80年にあたる1953(昭和28)年に、「洋紙発祥之地」記念碑が工場正門跡地(東京都北区王子1-4-1)に建立された。(紙の博物館より)
同展では、洋紙発祥の地にちなみ、「紙」を使ったワークショップ、展示、実演。文具、雑貨、書籍などの販売も行われた。ワークショップには、子どもから大人まで多くの人が訪れ、夢中で取り組む姿がみられた。
<ワークショップ>
「封筒でつくるファイル」 宇田川 一美
「イワミ*カイの切り紙きょうしつ」 イワミ*カイ
「ジャンボペーパーフラワーを作ってみよう」 竹内
「消しゴムはんこで落款印を作ろう!」 木木屋
「掃除のコロコロでゴミ版画!」 ジブング研究所
「手帳に絵日記を描きたくなったら」 真船裕貴子
「A4用紙でカードケースを折ってみよう」 Horirium&弟子(juun)
<展示>
大正・昭和の紙文具見本市 たいみち
レトロ学習ノート 古書カフェ・くしゃまんべ
<販売>
古道具ネグラの古文具販売 古道具Negla
DADA捨離祭 駄々猫舎紙モノ部
「紙」の本いろいろ(守備範囲ひろく) だいもんじ
「紙の博物館」オリジナルグッズ 紙の博物館
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古文房具コレクター・たいみちさんによる『大正・昭和の紙文具』の魅力を伝えるトークイベント |
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かんたん、かわいい「ちいさな切り紙」などの 著者イワミ カイさんのワークショップ切り紙きょうしつ |
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「切り紙きょうしつ」に参加しました!簡単にできるので、親子でも楽しめますよ。 |
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ネコ好きには、たまらないブックカバーなどを販売 (いっぱいあって、迷ってしまった・・・) 駄々猫舎紙モノ部 |
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簡単便利なちょいワザを加え、ステキなオリジナル文具づくり「封筒でつくるファイル」宇田川一美さん |
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紙といえば、本は外せませんよね。一冊、一冊が丁寧に扱われてます『「紙」の本いろいろ(守備範囲ひろく)』 |
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さすが木木屋さん、この季節にピツタリなデザイン「消しゴムはんこで落款印を作ろう!」 |
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紙で作る大きなお花のワークショップ「ジャンボペーパーフラワーを作ってみよう」 竹内 |
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チビの私には、見上げた画像しか撮影できませんでした。そのくらい大物の「ジャンボペーパーフラワー」 |
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イラストレーター真船さんは絵本も出品。優しい絵とお話は、心がほっこりします |
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ジブング研究所さんのアイデアには、いつも脱帽!掃除のコロコロでゴミ版画!」 |
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いつのまにか増えていくショップカードの整理に「A4用紙でカードケースを折ってみよう」 |
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千駄木の「古道具ネグラ」さん。学習帳など希少な紙文具を販売。 |
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「切って!貼って!コラージュ作品を作ろう!」。レトロお笑い芸人のセンスも素敵でした。 |