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トンボ鉛筆小川晃弘社長 秋の褒章で「藍綬褒章」を受章 13日伝達式
2015年11月18日

  日本鉛筆工業協同組合理事長で、トンボ鉛筆代表取締役会長兼社長の小川晃弘氏が、平成27年度秋の褒章で「藍綬褒章」を受章。13日、東京プリンスホテルで伝達式が執り行われた。
  ▽小川晃弘=昭和28年4月4日生。同52年慶應義塾大学法学部政治学科卒業、トンボ鉛筆入社、55年ダラス大学MBA取得、62年トンボ鉛筆取締役、平成6年専務取締役、15年代表取締役社長、20年代表取締役会長兼社長就任、現在に至る。

 褒章受章に際し、小川氏は以下のコメントを寄せている。

  このたびは文具事務用品業界の一員として藍綬褒章受章の栄に浴しましたことは皆々様のご推奨ご支援のおかげでございます。謹んで御礼申し上げます。

  最初に内定のお話をお伺いした時は、若輩の身にはいかがなものかと恐縮いたしましたが、数ある産業界の中から文具事務用品分野にご配慮いただいていることは真に有難いことでございます。業界人の誉が、当業界の信頼を厚くし、期待を高めてくださっていることから、私人を離れて業界の一員として謹んで拝受させていただきました。

  さて、我が国の文具市場は、情報化や少子化等に際してさまざまな予測がありましたが、実際は、幅広い年齢層に文具ブームが起き、新製品はもとより伝統文具への関心も高まり、消費も盛んでございます。そうした我が国の進んだ消費者様の下で業界は創意工夫をつづけることで、我が国の文具事務用品は海外からも強い支持と期待を集めるブランドに育ってまいりました。これからもお客様に心躍る発見や喜びをお届けするために、日々革新を続け、我が国文具業界がますます発展することを願ってやみません。

  そうした中、微力ではございますが、経験と知識をもって業界の発展を加速させるべく貢献していきたく存じ上げます。通じて、このたびの栄誉のご恩返しをさせていただきたく思っております。どうか変わらぬご指導とご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

  なお、このたびの受章に際して、関係省庁、業界団体、業界諸氏にたいへんお世話になりました。改めて深く御礼申し上げます。
 

伝達式を終えた小川晃弘氏夫妻
伝達式を終えた小川晃弘氏夫妻