ホーム > オフマガ ニュース一覧 > 三菱鉛筆、2015.4.1 Welcome to Mitsubishi Pencil 「第8回鉛筆けずり入社式」
三菱鉛筆㈱は4月1日、東京・大井町の本社で、「第8回鉛筆けずり入社式」を行い、新入社員20人が、先輩社員に見守られる中、最初の仕事として小刀で鉛筆を削った。
数原徹郎副社長は、「入社にあたりそれぞれがいろんな思いがある。希望・喜び・不安も強いと思う。小刀を使って今の気持ちを込めて鉛筆を削り、削った鉛筆でカードに自分自身にメッセージを書いていただきたい。社会というのは学校と違い楽しいことばかりではない。辛いこと、嫌なこともある。気分がめげそうになったときに、メッセージを見返してもう一度、初心を思い返して欲しい」とエールを贈った。
新入社員の多くが鉛筆削りはこの日が初めて。この日のために用意された「2015・4・1 welcome to MITSUBISHI PENCIL」と刻印された鉛筆と小刀を手に、緊張した面持ちで、自己流に鉛筆を削り始めた。次いで、先輩のアドバイスを受けながら鉛筆を削り、やがて小刀を使いこなし、巧みに鉛筆を削れるようになると、鉛筆の魅力を再確認するとともに、先輩たちとも親睦を深めていた。
この後、ペン字講師・阿久津直記氏が10分間で「美文字」になるコツを伝授。最後に削りたての鉛筆を使い、五年後の自分への応援メッセージをカードに書初めした。
|