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スマートフォン、タブレットから直接印刷「個人向けインクジェットプリンター新製品」 日本ヒューレット・パッカード
2014年08月27日

   日本ヒューレット・パッカードは、8月25日、マンダリンオリエンタル東京で、「個人向けインクジェットプリンター新製品発表会」を開催した。

    新製品は、ユーザーのワークスタイル変化に柔軟に対応した4機種を9月中旬発売。新基準スマートフォン、タブレット印刷。プリントヘッド一体型インクの強化。在宅ワーカー向け製品強化を図かり新しい価値を提供する。

    プリンティング・パーソナルシステムズ事業統括プリンティング事業統括本部・島田昌彦統括本部長は、「スマートフォン、タブレットの使用が一般的になってきたが、直接印刷するニーズが増えてこない。その潜在的ニーズを我々メーカーが引き出していきたい」と説明。

   独自調査では、スマートフォンから直接印刷できるプリンター認知度は40%。今後、直接プリンターを使用したいという潜在ニーズ60%(うち女性7割)以上にも上る。

   続けて新製品について「在宅ワーカーが増えていくなか、家庭中で仕事をする際にも、活用できるプリンターになっている。また、お客さまの要望の高いインクへニーズに応えた。プリントヘッド一体型インクを採用。これにより、インク交換のたびに新しいプリントヘッドに交換できます。顔料インク(黒)と染料インク(3色カラー)の2種構成のため、ビジネス文書から写真印刷まで幅広い印刷内容に対応している」と述べた。

   最上位機種「Officejet5740」(税抜価格1万8800円)は、ファクス機能やADFを搭載。「HPプリントサービスプラグイン」や「NFCタッチtoプリント」などの最新のモバイルプリント機能や有線LANなどに対応することで、小規模オフィスから家庭用途まで、幅広いプリント環境に対応した。

   「ENVY5640」(同1万5800円)は、新インクの搭載により低ランニングコストを実現するとともに、Android4・4プリインストールの「HPプリントサービスプラグイン」に対応。また、自動排紙トレイに加え、L判専用フォトトレイを搭載することで、複数の用紙サイズの同時利用が可能にした。

   「ENVY5530」(同1万1800円)は、2・65型カラータッチスクリーンを搭載し簡単タッチ操作を実現。また、写真印刷をPCなしで手軽に行えるSDメモリカードスロットや、スキャンしたデータを直接メールに送信できる「スキャンto電子メール」に対応。

   「ENVY4504」(同8800円)は、黒とシルバーのツートンカラーを採用したスリムな筐体のエントリーモデル。多彩なモバイルプリント機能に加え、自動両面印刷やシングルカートリッジモードに対応した。