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国際連合(UN)世界各国の事務所でも採用!契印機・抹消機をISOT会場(小間番号 : A11-28)展示 ニューコン工業
2014年07月08日

  ニューコン工業は、東京・江戸川区にある自社工場で、開発、設計、試作、量産、アフターサービスまで一貫して実施。そのため、顧客の様々な要望にもスピーディーに対応できるのが強みとなっている。製品は、国内では市区町村・企業、海外では国際連合(UN)のウガンダ・イラクをはじめとした世界各国の事務所でも採用されている。

     第25回国際文具・紙製品展ISOT(会期7月9日~11日)会場で、主力商品の契印機・抹消機・電動2穴パンチ・ダブルポケット式紙幣識別・計数機や電動契印機・打抜機・手動強力2穴パンチ。保管義務のある書類の保存に最適な再生紙を利用したエコな綴じひも「エコロジーファスナー」など多彩に商品を展示。実際に製品に触れてもらい、特長を体感することができる。

    契印機は、契印(割印)と綴じ込み(ステープラー)が同時処理でき、用紙の追加・削除などの偽造・改ざん防止に適している。主に官公庁で利用されていたが、徐々に民間企業でも使うケースが増えてきている。製薬会社の工場で作成する審査書類のGMP契印、さらに遊戯機械メーカーの製品検定申請書の割り印など偽造改ざん防止にも使われている。また、不動産会社の賃貸借契約書に捺す、割り印を効率化したいということから購入するケースも多い。さらに企業内で、その使いやすさが評価されると、次々に支店へと購入が進み、横の広がりにも繋がっている。ほかにも契印機、使用書類を見た他企業からも「うちの企業でも導入を考えている」との問い合わせも多いのという。

    抹消機は、穴を打ち抜くことによりカードを使用済みのものにする。免許証・パスポート抹消に多く導入されている。免許証は個人情報が詰まっている。そのため、毎日出される大量の古い免許証をシュレーダーにかけているのでは、産業廃棄物となり処分費用も掛かり、情報漏えいも懸念される。その問題を解決してくれるのが抹消機。穴をあけて処分し、本人に返却する事で、適切な個人情報管理を促せる。アメリカでは、手動抹消機が、各州免許証抹消に使用され、一つの州で50~100台導入の実績もある。最近では、女性が軽い力で抹消できるよう改良を加えた商品も発売されている。

    また意外な使われ方としては、屋外のポスターなどの掲示物の許可印として穴文字を使用するケース。長期間の掲示は、印鑑だと紫外線、雨、風で消えてしまうことも。それを防止する意味でも効果的に使える。ほかにも、企業などの重要なマニアル類などは、一つひとつに、シリアル番号をふり、番号管理され、紛失や情報流出を特定できるという利点から導入が進んでいる。製品それぞれが、お客様のアイデアで、使用用途的は多様に広がっていく。

 

PR-16E契印機
PR-16E契印機
PR-10抹消機
PR-10抹消機
すべて紙(牛乳パック100%)でできている「PF-500エコロジーファスナー」
すべて紙(牛乳パック100%)でできている「PF-500エコロジーファスナー」
社内の資料もスッキリ、綴じ具が紙で出来ているので分別することなく廃棄「エコロジーファスナー」
社内の資料もスッキリ、綴じ具が紙で出来ているので分別することなく廃棄「エコロジーファスナー」