ホーム > オフマガ ニュース一覧 > サンケーキコム、フレーム形成で洗練された新しいタイプのデザイン・クリップ「LigneClips(リーンクリップ)」登場
“もっと便利に・もっと楽しく・もっと手軽に”をコンセプトに文具・事務用品の企画・製造・販売を手がけるサンケーキコム。同社の、新しいタイプのクリップ「LigneClips(リーンクリップ)」が発売以来、好調だ。
リーンクリップは、本体はフレームで形成されボディ細部まで洗練されたデザイン。無骨ながらも機能美を追求した。サイズは、挟口50ミリ2個入、32ミリ4個入、19ミリ8個入。価格は、各168円。
商品名でもあるLigne(リーン)の由来は、フランス語で『線』を。また、Clean(クリーン)見出しが良くて綺麗に書類が留められる意味のクリーン、とGreen(グリーン)緑豊かに環境配慮と言う意味が込められている。書類を綴じた後でも本体が邪魔になりづらいから内容を確認しやすく、大事な書類の見出しを隠す事なく見える。さらに環境に配慮し従来のダブルクリップより鉄材使用量をカットした。
この商品企画に参加した担当者は、「クリップ市場は、量産され低価格な商品が、通販や量販で販売されている。その中で、他社商品との差別化した商品をとの思いで新たに皆一眼となってチャレンジした」と語る。
ボディは線の集合体のようにスッキリし、お洒落でありながらシンプルなデザインなので会社でも使いやすい。書類を留めた時に見出しや日付、お客様名などが隠れずに見やすいのも大きな特長だ。日頃感じているクリップの問題点に着目。それを一つずつクリアにし、日常シーンのちょっとした煩わしさを、“少しでも便利にする”をポイントにし今までに無い需要を生み出した。
商品化に際しては、線の集合体のようなボディということで、強度の問題が発生。最初の段階では書類を綴じたらズルっと取れてしまった。試行錯誤を繰り返し商品として品質を維持するまでに1年以上かかったという。普通のダブルクリップの製造工程よりも同商品のボディであれば、工程が少なく、コストダウンにも繫がり価格にも反映されている。さらにパッケージもエコを意識、グリーンと茶色のアースカラーを取り入れた。文具店。雑貨店、カフェ文具店でもお店のイメージを損なわずに置ける相性のいいデザインになっている。
見本市に出展した際には、来場者からも『ありそうで無かった』『エコ商材で、見出しも綺麗に見える』と言うと反応をもらい拡販前から手ごたえを感じたという。さらにこの評判を受け4月22日からは箱入り(10個入)、高級感あるゴールドタイプを5月から発売する予定。
担当者は、「一般的に言うとメーカーは、クリップを作る上で、“こうでなくてはならない”と言う固定観念を持ちがち。その概念にとらわれなかったことが、社内でも好評だった。今後は、この商品の良さをより多くの人に理解してもらえるように訴求していく。またクリップ市場の先駆者として長期的に普及させ市場開拓をすすめていきたい」と意欲を見せた。
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書類を綴じた後も本体が邪魔になりづらいから内容を確認しやすい |
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「リーンクリップ」シルバータイプ 好評発売中 |
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ゴールドパックは5月発売予定。 |
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箱入り(10個入)シルバータイプ 4月22日発売予定 |
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箱入り(10個入)ゴールドタイプ 4月22日発売予定 |