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求むライセンシー!ペネロペ・ちびまる子ちゃん・ラスカルより 日本アニメーション
2013年03月27日

  日本アニメーションは、3月14日、東京・秋葉原UDXで「日本アニメーションプロパティーミーティング2013」を開催した。

   開会に先立ち石川和子社長は、2013年マーケティングプランについて「私どもの三柱でもある『ペネロペ』『ちびまる子ちゃん』『名作劇場』プロパティを全社でバックアップし進めていきたい」と述べた。

『ペネロペ』は、メディア露出、タイアップ&プロモ、リテール戦略、クリエイティブを軸に展開。七月から新シリーズ放送を含め通年放送が決定している。これにより継続的な視聴習慣の強化で潜在的なファンの開拓を狙う。さらに新シリーズには、双子の弟タータ、妹フィーフィが誕生し、世界観がさらに広がり商品化へのアクセントに。10周年限定デザイン商品により魅力を訴求する。

『ちびまる子ちゃん』は、安定感のある日本を代表するキャラクターとして、ここ数年、視聴率は14%。週間アニメランキングでは常に上位をキープしている。また認知率は子ども、親と共に100%近い。話題のLINEやツイッターを含めたSNSでも、ちびまる子ちゃんの活躍の場が広がってきている。イベントにおいても世界観を表現し多くの商業施設などで展開している。さらに中国、台湾でも放送が開始され、国際的にも人気が高まってきている。今後の展開として、ちびまる子ちゃんと世界名作劇場のコラボレーション。世界名作劇場で育った20代~40代。新しい物に購買意欲が層を取り込みファンの拡大を狙っていく。

『名作劇場』からは「あらいぐまラスカル」を。1977年にはじめて放送されてから今年で36年になる。30代前半後半の母親層には98%以上の認知度。36年経ても幅広い認知と高感度を兼ね備えている。放送、映像、絵の露出、SNS、動画配信、企業キャンペーン多彩な商品展開を図っていく。