ホーム > オフマガ ニュース一覧 > 産業振興功労により東京文紙事務器卸協同組合・原田政樹理事長を都知事表彰 平成23年度東京都功労者表彰
東京文紙事務器卸協同組合・原田政樹理事長(株式会社東京クラウン代表取締役社長)が3日、「平成23年度東京都功労者表彰」で産業振興功労により都知事表彰を受けた。
都では、表彰対象となった主な功績について、以下の点を挙げた。
<文具業界の団体活動>
文具業界の団体活動において、平成10年に東京文紙事務器卸協同組合の役員に選任されると同時に役付の常務理事に就任。僅か3年後の平成13年には、副理事長を飛び越えて理事長に就任した。当時卸組合の財政が厳しい状況であったが、直ぐに総経費の見直しを実施し、支出の削減に取り組む一方、収入面においてガソリン共同購入の取り扱いの拡販や競争が厳しい共同配送についても指定業者と折衝し組合員統一価格で提供することに成功。組合員の経費節減に貢献するとともに組合財政建て直しにおいても大きく貢献した。
さらにに組合員が減少する卸組合を広域化にするため、平成15年10月神奈川県卸組合、平成17年5月千葉県卸組合、平成17年12月北関東卸組合(茨城、栃木、群馬)を統合し、東京文紙事務器卸協同組合に一本化することに成功。そして内部組織として神奈川部会、千葉部会、北関東部会を設置し、それぞれの地区において積極的に部会を組織化し、地域文具商圏の伸長、確保と各地小売団体との協議を進めてきた。平成18年に次期理事長にバトンタッチしたものの、4年後の平成22年5月には理事長に再選され現在に至っている。
また、日本文紙事務器卸団体連合会においては、平成14年に会長に就任。各県卸組合の年会費の見直しを実施、経費軽減に貢献するとともに、全国7ブロック会議(北海道、東北、首都圏、中部、関西、中四国、九州)に毎年すべて出席。全日本文具事務用品団体総連合(全文連)と協力し、各地ブロックとの対話と再構築を図り、中央からの情報提供、状況説明を行なうとともに、大阪・近畿地区は関西ブロック、中国・四国地区は中四国ブロックと疲弊している卸組合を統合し活性化することに大きく貢献した。
さらに、東京文具販売健康保険組合の理事長、東日本文具販売厚生年金基金の理事として組合員の福利厚生の向上に尽力した、更にメーカーと卸で構成する協同組合東京文具共和会の理事長を2度歴任し、業界活性化と取引合理化を行った。
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東京文紙事務器卸協同組合・原田政樹理事長(株式会社東京クラウン代表取締役社長) |
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