ホーム > オフマガ ニュース一覧 > ナカバヤシは新ブランド「ゆとり」を紹介。高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展「第17回 バリアフリー2011」をインテックス大阪で開催中
「第17回 バリアフリー2011」(社会福祉法人 大阪府社会福祉協議会主催、(財)大阪府地域福祉推進財団共催)が16日までインテックス大阪で開催されている。262社720小間が福祉機器・製品を含めた総合的な福祉情報を発信する。同時開催は「慢性期医療展2011」。来場者は14~16の3日間で9万人を見込んでいる。
今回は特別企画「高齢者住環境フェア」として、高齢者の生活様式に配慮した住まい方の提案体験型展示コーナー、セミナーなどが設けられ、2012年の介護保険改正に向け、最先端の福祉機器や情報に関心が集まった。
会場では、ナカバヤシ㈱が新ブランド「ゆとり」を発表、杖のシリーズを紹介した。「アルミステッキ 伸縮タイプ」「同折りたたみタイプ」「カーボンステッキ 伸縮タイプ」の3タイプで、ボディデザインはいずれも、同社独自の文具で培ったハイセンスでファッショナブルな色柄。介護保険レンタル対応の「4点杖」は低重心設計により安定した歩行補助が可能。人気の歩行車「ナウレンティ」には新色のエンジ色が加わった。
また㈱内田洋行は、同社の高齢者介護システム「絆」対応の「デジタルペン 絆」を発表。専用紙に手書きすると同時にデジタル化。入力の手間が省け、転記ミスも防ぐ。㈲安久工機は、視覚障がいの人たちが絵や文字を描けるワイヤレス型触図筆ペン「ビーボ」を紹介。温められた蜜蝋(ミツバチのろう)がペン先から出ることで盛り上がった線が描ける。
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| ナカバヤシのブース |
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| 賑わう会場 |