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リコーリースとリコー三愛サービスが、グループ社員にエコリフォームを推進
2010年12月21日

   リコーは、リコーリースから金利を優遇したカーボンオフセット付きのローンを提供することで、国内のグループ社員を対象にエコリフォームを推進することを決めた。

   社員が自宅などに、太陽光発電システムの設置や断熱改修などのエコリフォームを行う際に利用できる。また、リコー三愛サービスが工事等に関する相談窓口になる。

   日本の居住形態の半分強が戸建てで、総数は約2,500万戸。現在太陽光発電システムを導入しているのはその0.1%にとどまっている。中央環境審議会の中長期ロードマップ小委員会で作成された資料によると1,000万戸でのシステム設置が望まれており、既存住宅への大幅な展開が不可欠で、断熱改修による省エネ性能の向上も同様。

  今回の優遇ローンの対象は、環境省がエコポイントの対象としているエコリフォームに該当するもので、太陽光発電システムの導入や、断熱改修など。ローンの対象者には一定期間(5年、または1年)の住宅での二酸化炭素発生量に見合ったカーボンオフセットクレジットを無償で提供し、社員の家庭のカーボンニュートラルを実現する。

   これにより、社員の家庭における使用電気量・二酸化炭素発生量の削減等の環境負荷削減活動を後押しし、事業活動以外でもリコーグループとして持続可能な社会の実現につなげていく考え。