ホーム > オフマガ ニュース一覧 > 「絹とバラ100彩展」23日まで東京・日本橋高島屋7回ギャラリー遊工房で開催 日本染め協会・松本廣美さん 絵染めインターナショナル・菊地エミさん
第5回絵染め「絹とバラ100彩展」が17日から23日まで東京・日本橋高島屋7回ギャラリー遊工房で開催されている。(最終日は午後5時閉会)
絵染めは、樹脂系染色絵具(1958年ぺんてる開発)に着目したもの。この絵具の特色を活かすオリジナル図案、独特の色の組合せと、混色方法を考案し、「ぼかし」の技法を5種類に分類し、系統だった指導方法を確立して、「絵染め」の登録商標を得た。1977年に日本絵染め協会を設立。指導は主に、姉(松本廣美)が、絵染めの作風の設定とオリジナル図案は菊地エミが担当し、姉妹二人三脚で絵染めの普及を続けている。
2005年には桂由美パリオートクチュールコレクションにも「絵染め」が起用された。2005年からは毎年日本橋高島屋で「絵染め展」を開催。2007年にはバンコク在、2010年にはワシントンDC在の日本国大使館で披露すなど、創作活動の幅を国際的に広げている。
|
| (左)菊地エミさん (右)松本廣美さん |
|
| バラのデザインをアレンジ |
|
| 額装絵「ピンクブーケ」 絹地 |