リコーイメージング　ハイエンドコンパクトデジタルカメラ 「RICOH GR IV HDF」を発売 ～柔らかなハイライト表現が可能なHDF搭載モデル～
2025年12月17日

リコーイメージング株式会社（代表取締役社長：森 泰智）は、ハイエンドコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR IV」をベースに、ワンタッチで柔らかな写真表現が楽しめるHDF（Highlight Diffusion Filter）を搭載した「RICOH GR IV HDF」を発売いたします。

本製品は、「RICOH GR IV」の基本コンセプトである高画質や速写性、携帯性といったカメラの本質的な価値を踏襲しながら、通常のシャープな描写に加えて、ハイライト部を拡散して、ワンタッチで柔らかな写真表現が楽しめる独自の「HDF（Highlight Diffusion Filter）」をカメラ本体に内蔵しています。被写体や撮影意図に応じて、描写特性の異なる写真表現を1台で楽しめるモデルです。

各国のGR SPACE（東京・上海・北京・ブリスベン）では、実際に手にとってお試しいただける実機展示を予定しています。
※GR SPACE TOKYOでは、休館日明けの12月18日（木）より展示を開始します。

国内販売方法について

本製品は、国内ではリコーイメージングストアおよびGR SPACE TOKYOでの抽選販売方式による限定販売品となります。詳細は、追ってお知らせいたします。

新製品 RICOH GR IV HDFの主な特長

• ワンタッチで柔らかい表現に切り替えできる"HDF"
  光を強調し、よりソフトな表現を可能にする「HDF（Highlight Diffusion Filter）」を搭載しています。リコーが長年培ってきたインクジェット技術を用いて印刷を施した独自の特殊効果フィルターで、ハイライト部を拡散し、周辺ににじみを発生させることでフィルム写真や映画のような情緒的な写真表現が可能になります。「HDF」のオンオフはワンタッチで素早く選択でき、通常の「RICOH GR IV」のシャープな表現と「HDF」オン時の柔らかな表現を被写体や撮影者の意図に応じて使い分けることで、スナップ写真の表現がさらに広がります。
  「HDF」開発についての詳細は、リコーの技術ページにて紹介しています。
• 最高/16000秒の高速撮影が可能な電子シャッター
  従来のメカニカルシャッターに加えて、より高速なシャッター速度での撮影が可能な電子シャッターを新たに搭載しています。最高1/16000秒までシャッター速度を上げることができ、非常に明るい場所でも絞りを開けて撮影したい場合に有効です。

  注1：本機能は機能拡張ファームウェア（本製品発売後にリリース予定）により、GR IVでも機能追加する予定です。

• 撮影するごとに表現を変更できることをイメージして、シャッターレリーズボタンをグレイッシュシルバー色に変更しています。また、Fnボタンの初期設定を「HDF」のON/OFF機能に変更^注2しています。

  注2：別のFnボタンに設定することも可能です。

※その他のカメラ本体の仕様は、NDフィルターの有無を除きGR IVと同じです。

RICOH GR IV HDFの主な仕様

• 「Bluetooth^®」のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、株式会社リコーはこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。
• その他、記載の商品名、会社名は各社の商標もしくは登録商標です。