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パイロット、 国内初 海洋プラスチックごみをリサイクル「スーパーグリップG オーシャンプラスチック」発売
2020年12月10日

株式会社パイロットコーポレーションは、テラサイクルジャパン合同会社(アジア太平洋リージョナルマネージャー:エリック・カワバタ)が、日本国内で回収した海洋プラスチックごみからリサイクルした再生樹脂を使用した油性ボールペン『スーパーグリップG オーシャンプラスチック』(価格:110円/税抜価格100円)を2020年12月25日(金)より発売します。

今回発売する油性ボールペン『スーパーグリップG オーシャンプラスチック』は、ボディの一部に海洋プラスチックごみからリサイクルした再生樹脂を使用しており、加えてその他の部分についてもリサイクル素材を使用することにより、エコマーク認定商品及びグリーン購入法適合商品としています。

ベースとなる『スーパーグリップG ノック式』は同社の油性ボールペンの定番商品であり、グリップ感と書き味が際立つ、細軸、軽量ボディが特長の幅広い層に支持をいただいている商品です。

同社はテラサイクルが日本国内で回収した海洋プラスチックごみからリサイクルした再生樹脂を、国内で初めて筆記具素材として使用することで、海洋プラスチックごみ由来のリサイクル素材の活用を広げ、流通を促進し、その回収の推進及び削減に協力してまいります。


<海洋プラスチックごみとは>
使用済みのビニール袋やペットボトル、使い捨て容器などプラスチック製品が適切に廃棄処理されないことで、風や雨などにより河川や海に流れ込み、海洋プラスチックごみとなります。海洋プラスチックごみは時間が経つにつれて劣化し、次第に小さくなりますが、自然分解することはなく、微細な小片となり海中を漂います。5ミリ以下のものはマイクロプラスチックと呼ばれ、世界中の海に広がるこのマイクロプラスチックによる海洋汚染は、生態系への悪影響が懸念されています。


<テラサイクル(TerraCycle)について>
2001年米国ニュージャージー州にてトム・ザッキー氏により創業された企業。「捨てるという概念を捨てよう」という理念のもと、世界20以上の国と地域で様々なリサイクルプログラムを実施しています。使用済みハブラシや製品空き容器など今までリサイクル不可能と思われてきたモノを回収し、リサイクルすることで、ゴミ問題への解決策をグローバルに提供しています。