ぺんてるは、4月より、改訂された小学校の学習指導要領が実施に合わせ、水書用筆を使用した運筆指導が推奨され、低学年の児童でも安心して使うことができる『書写用みず筆』を3月発売。価格は1本、400円+税。セット価格は1000円+税。
今までの学習指導要領の内容に対して、新指導要領では、「点画の書き方や文字の形に注意しながら、筆順に従って丁寧に書くこと。」という一文が加えられ、水書用筆を使用した運筆指導が推奨され、そこで必要になるのが、『書写用みず筆』です。
小学館の子育てウェブメディアHugKumの協力により、小学1・2年生の児童を持つ保護者を対象にアンケートを実施。その結果、2020年から小学1・2年生の「書写」の授業で『みず筆学習』が取り入れられることを「知らない」と答えた方は全体の94%に上りました。
新指導要領では、新たに「運筆」能力の向上に繋げる指導として、毛筆が注目されています。
しかしながら、低学年の児童には毛筆の扱いが難しいため、服や机を汚さず簡単に毛筆体験ができる書写用みず筆が適しています。
また、HugKumの調査の結果、児童の字の書き方に関する悩みについては、1位は「鉛筆の持ち方がおかしい」となり、正しい鉛筆の持ち方を教えるのに苦労している保護者の意見が多く寄せられた。次いで2位は「書き順が間違っている」、3位は「字が汚い」でした。
児童の字の書き方に関する悩みに対し、みず筆を使うことでトメ・ハネ・ハライを体感で覚え、硬筆でもしっかり書けるようになります。
さらに、一般的に毛筆の授業は、3年生から始まりますが、1年生からみず筆を使用することで、3年生から始まる毛筆を使用する書写へ円滑に移行することができます。
こうした背景を踏まえ、同社では、筆ペンの技術を搭載した、低学年の児童でも安心して使うことができる『書写用みず筆』を開発。
乾くと書いた文字が消える、専用の水書用紙とみず筆を合わせて使うことで、繰り返し何度も学習することが可能になります。失敗を恐れず、紙を無駄にせずに、児童がのびのびと楽しく文字書きの練習ができます。
穂先は、初心者にも使いやすいコシのある穂形状仕上げ。小学校低学年の児童が使うことを意識し、絵画用より短い穂先にしました。毛筆ですが柔らかすぎず、しっかりトメ・ハネ・ハライを表現することができます。
ぺんてる筆にも使われているナイロン繊維を書写用みず筆にも搭載しています。かすれることなく、しっかりした字を書くことができます。
何度も繰り返して練習ができるよう、毛先が割れることなく、字を書き続けることができます。
水書用紙に字を書く時に、自分で書いている文字を確認できるように、穂先の色を茶色にしています。
また、保護者の悩みでもある、鉛筆の持ち方に着目し、正しい持ち方で筆記できるガイドシールをつけました。握り位置に、指位置シールがあることで、意識的に正しい持ち方ができるようになります。
水に強い「なまえシール」が3枚つき。児童の学年が上がるごとに貼り替え可能です。
書写用みず筆と水書用紙3枚(ひらがな練習・マス目・無地)のセット品を同時発売。水書用紙はB5サイズの教科書に挟んでも、はみ出ることなく、持ち運びができます。
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