パイロット、シャープペンシル「ドクターグリップGスペック０．３mm・０．９mm」発売
2014年09月29日

   パイロットコーポレーションは、細かい文字がきれいに書ける０．３mmと、見やすい太文字が書ける０．９mmの芯径の『ドクターグリップGスペック０．３mm・０．９mm』（税抜価格：６００円）を９月２９日から発売する。
 
   女子中高生を中心に極細筆記のトレンドが続いており、その傾向はシャープペンシルにおいても浸透しつつある。２０１０年発売の同社のシャープペンシル替芯「ネオックス・グラファイト」は、“なめらかでありながら、折れにくく、濃い筆跡”という性能の向上により、最も細い芯径の０．３mmでも着実に数量を伸ばしている。

『ドクターグリップGスペック０．３mm・０．９mm』は、ペンの両端を軽くし、重心付近に重量を集中させる構造によって、軽い力で筆記をコントロールできる「ドクターグリップGスペック」のシャープペンシルをベースに、０．３mmと０．９mmの芯径の機構を搭載した。０．３mmの芯径は、繊細な筆記ができるので、手帳やイラスト、ノートなどの細かい書き込みに最適です。０．９mmは、走り書きしてもシャープ芯が折れにくく、軽い力でしっかり書けるので、メモやノートはもちろん、マークシート（※）などの塗りつぶしにも使用できる。

また、１９９１年の発売以来、“筆記時の疲れを軽減するペン”というカテゴリーを確立した「ドクターグリップ」ならではの、人間工学に基づいた、無理なく握れる軸径を採用。グリップ部分は、内グリップにソフト、外グリップをハードにした、硬度の異なるシリコーンラバーを重ねた２重構造を採用することで、適度なやわらかさと安定感のある握りを可能にした設計。芯の繰り出しには、ペンを振るだけで簡単に芯を送り出すことができるパイロット独自のフレフレ＆ノック式を搭載。

ボディカラーは、０．３mmタイプにピンク、ソフトグリーン、ソフトブルー、ブルー、バイオレットの５色、０．９mmタイプにブラック、ボルドー、ブルーの３色を揃えた。

※マークシートによっては、シャープペンシルが使用できない場合がありますのでご注意ください。