三菱鉛筆、小学生向けの学習ノートに適したシャープペンと消しゴムで消せるカラーシャープ芯を発売
2014年09月16日

 　三菱鉛筆は、家庭や塾での勉強などにシャープペンを使う小学生向けに、学習ノートに大きめの文字を書くのに適した太さで折れにくく、芯が回ってトガり続けるシャープ『クルトガ　スタンダードモデル０．７mm』と、消しゴムで消せるカラーシャープ芯『ユニ　ナノダイヤ　カラー』を１１月１４日から発売する。
 
   シャープ軸色は、ピンク、ブルー、レッド　※レッドは赤芯。価格は４５０円＋税。カラーシャープ芯色は、赤・青。価格は２００円＋税。

文字書き学習のスタートである小学生は、持ち方を覚えやすく、筆圧のコントロールが学べる「鉛筆」を初めに使います。一方、高学年生になると筆記量が増えるため、削らずに使い続けられる「シャープペン」を家庭や塾での勉強に使っている小学６年生は、６割に上ることが同社調べでわかった。

しかし、小学校高学年生は一般的なノートよりも罫線幅が広い１マス１０mmの方眼ノートを使い、文字を大きく書くため、従来の０．５mm／０．３mmのシャープペンでは細く、文字のバランスが悪く見えてしまう。

  また、一文字ずつしっかり書くため筆圧が強くかかり、折れやすいことが不満となっていた。

そこで、小学生の学習ノートに適した太さで従来品より約４０％強度に優れた、同社初の“小学生”をコアターゲットとしたシャープを開発。累計５千万本以上販売し、中高生に大人気の“芯が回ってトガり続ける”『クルトガ』をベースに、太い芯径で大きな文字を書いてもきれいにトガる、新・クルトガエンジンを搭載した。

   また、赤鉛筆や赤ペン用途向けに、消しゴムで消せるカラーシャープ芯を同時に発売する。