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ゼブラ、品質を向上させた漫画家向けつけペン「チタンGペンプロ」発売
2014年08月19日

     ゼブラは、チタンコーティングを施すことで品質を大幅に向上させた、プロの漫画家のためのつけペン『チタンGペンプロ』を8月26日から発売。価格は、10本入2,500円+税。

    「つけペン」は、先端にインクを付けながら描く昔ながらの筆記具。その中でも「Gペン」は、筆圧によって線の太細を表現出来るため、現代では主に漫画やイラストを描くのに使われている。その用途から、繊細な線を描く必要がありますが、描いているうちに鋭利な先端が紙の繊維との摩擦で磨耗して太い線になりやすく、頻繁に交換しなければなりませんでした。
 
    『チタンGペンプロ』は、表面に耐摩耗性チタンコーティングを施すことで、その耐久性が大幅に向上したプレミアムなGペン。ペン先が磨耗しにくいので、細く均一な線を長い間描くことができ、従来品と較べて約4倍の耐久性があり、作業効率を上げることができる。漫画家によっては1本のGペンで原稿3~4枚しか描けなかったのが10枚以上描くことができます。

    また、表面が硬く紙面に引っかかりにくいため、伸びやかな線が描ける。開発段階から試作品を使っていただいた漫画家の多くがなめらかな書き味になったと高い評価を得ている。

    「つけペン」
    舶来品しかなかった明治時代、1897(明治30)年にゼブラが国内で初めて生産を始めた。創業者の石川徳松が、その製造方法の文献や資料がないなか独創考案し発売。それが筆記具メーカーであるゼブラの礎となっています。その後、当社の主力商品はボールペンやマーカーとなりましたが、117年経った現在も国内の自社工場で、職人が1本ずつ手作りしている。