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ゼンリン・長崎県川棚町- 長崎県川棚町における観光DX推進に関する連携協定を締結
2025年09月01日

 株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:竹川道郎、以下ゼンリン)と長崎県川棚町(町長:波戸勇則、以下川棚町)は、川棚町の観光振興による地域活性化に向けて「長崎県川棚町における観光DX推進に関する連携協定」を2025年9月1日(月)に締結しました。

 本協定を通じて、ゼンリンが運営する観光サービス「STLOCAL」の利活用による川棚町の魅力発信や、周辺地域からの観光客の集客、川棚町内における観光周遊を促進する仕組みを構築し、川棚町観光の活性化に寄与することを目指します。

連携協定 締結式の様子(左より)ゼンリン 執行役員 ビジネス企画室 室長 松山 稔、川棚町長 波戸 勇則

 

■協定概要

 「STLOCAL」では、2025年7月17日に川棚町のエリアを追加し、デジタルマップを通じた周辺地域の魅力発信をしています。川棚町は、豊かな自然に恵まれ、トレッキングや登山などを楽しむことができるエリアで、2024年8月には戦時遺構の歴史的建造物が国の有形文化財に登録されました。特産品には、糖度が高い小串トマトなどが知られています。こうした川棚町の魅力をデジタルマップやデジタルスタンプラリーなどの観光コンテンツとして展開し、周遊を促進していくため、下記項目について相互に連携・協力していきます。

 

(1)観光コンテンツの企画、データ整備及び情報発信

川棚町内の観光エリアにおける観光イベントやスポットのデータ整備、観光周遊コースの企画及びデータ整備。「STLOCAL」等を通じた周遊プランの情報発信。

 

(2)観光消費拡大への貢献

観光資源の価値を高め、観光商材の電子決済導入及び電子クーポン化に向けた検討並びに検証。

 

(3)観光における混雑回避の実現

「STLOCAL」で取得した移動データを活用した観光促進施策の検討及び検証。

 

(4)川棚町観光情報サイトでの観光デジタルマップサービス活用に向けた連携

大崎半島を満喫するための風景や周遊コースの可視化、虚空蔵山(こくうぞうさん)の登山や町内のカフェめぐりなどに適した観光デジタルマップサービスのさらなる強化に向けた機能及び継続的な観光情報更新手法の確立に向けた検討並びに検証。

 

■各者の役割

 

自治体名・会社名

役割

川棚町

連携事項推進に関する協力及び観光関連事業者等の参画促進

ゼンリン

「STLOCAL」を通じた川棚町観光周遊促進に関する検証及びサービス開発

 

■9月15日(月祝)、川棚町の魅力を東京日本橋 長崎館で発信!「川棚町物産展」開催について

 イベントでは、小串トマトを使用した特産品や、川棚町で育った長崎和牛などの魅力を紹介します。

お立ち寄りいただいた先着500名様には、川棚町オリジナルバッグをプレゼントします。

<開催詳細>・日時:9月15日(月祝) 10:30~18:00

     ・場所:日本橋 長崎館 (東京都中央区日本橋2-1-3 アーバンネット日本橋二丁目ビル1F)

 

■観光サービス「STLOCAL」について (観光サービス「STLOCAL」:https://stlocal.net/nagasaki )

 “旅するあなたに、そのまちでのとっておきの過ごし方をご提案する”をコンセプトに、狭域の観光エリア「マイクロエリア」の情報発信・検索機能をWebサイト、及びスマートフォンアプリで提供しています。

 スマートフォンアプリでは、公共交通機関・観光施設・体験アクティビティの電子チケットの購入や飲食・小売店と連携した「STLOCALクーポン」の利用が可能です。さらに、旅マエ~旅アトの観光の充実を図るため、地図がデザインされた文具・雑貨を販売する専門店「Map Design GALLERY」とも連動し、サービスを提供しています。現在、川棚町をはじめとする長崎県及び佐賀県内のエリアを展開しています。