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完全無人書店「ほんたすしんこうべ」無書店エリア新神戸駅改札前に2025年6月26日（木）オープン
2025年06月13日

　日本出版販売株式会社（代表取締役社長：富樫建、略称：日販）は、完全無人書店「ほんたすしんこうべ」を、2025年6月26日（木）神戸市営地下鉄新神戸駅北改札前にオープンします。

「ほんたすしんこうべ」は、神戸市の外郭団体である株式会社こうべ未来都市機構（代表取締役社長：山平晃嗣）と日販が共創し、神戸市による新神戸駅周辺の再整備の一環として開業します。

■“無書店エリア”で、人と地域をつなげる新しい本屋のカタチを提案
　神戸市では「世界をひろげる、ほんとの出会い。」をテーマに、神戸の「本」文化を振興するプロジェクトを行っています。長らく“無書店”エリアの状態が続いていた新神戸駅周辺の再整備にあたっては、神戸への観光やビジネスの「玄関口としてふさわしい空間の創出」を目指すうえで、地域資源を活用した「個性的で多様な書店」を求めていました。

　日販の持続可能な書店モデルとして開発した完全無人書店「ほんたす」のコンセプトに加え、本を起点として豊かなまち作りに貢献するという日販の理念が神戸市の意向と合致し、「ほんたすしんこうべ」を出店するに至りました。

　「ほんたすしんこうべ」は、兵庫県および近県内にお住まいの方はもちろん、神戸を訪れた方と地域をつなぐコミュニティ拠点としての役割を担い、神戸市における本の文化振興の推進に貢献していきます。

■「ほんたすしんこうべ」のポイント

①テクノロジーを活用した、安心でストレスフリーな完全無人書店

　遠隔接客システムをはじめとするテクノロジーの活用によって、無人でも安心かつストレスフリーな顧客体験を提供します。

　入店にはLINEミニアプリによるデジタル会員証を使用し、完全非対面でのセキュリティ管理を行います。店内からの緊急のお問い合わせには、お客様自身のスマートフォンを通して、ほんたすサポートセンターがチャットやビデオ通話で対応します。また、複数のキャッシュレス決済（※）に対応しているので、スマートにお買い物を楽しめます。

※クレジットカード決済・交通系ICおよび各種二次元バーコード・バーコード支払いが可能です。

　　　　　　　　　　　　　画像提供：丹青社　撮影：PIPS

②「ふらっと、サクっと、旬を手に。」をコンセプトに、最旬の品揃えと神戸の魅力を発信

　“神戸の情報発信拠点”として、新神戸駅の改札前という通勤・通学・観光の途中に気軽に立ち寄ることができる立地で、「今気になる・今ほしい」話題の小説や人気コミックスの新刊などの最旬の品揃えはもちろん、神戸に縁のある出版社、作家、舞台になった作品なども多数取りそろえ、神戸の魅力を紹介します。

③「ほんたすしんこうべ」オリジナル文具や、神戸人気観光スポットの雑貨を販売

　日販オリジナルのインクペンブランド「Fonte」より、蒔絵という漆工芸の技法をつかい、神戸港をデザインした「Fonte蒔絵神戸港万年筆」を販売する他、神戸の人気観光スポット「神戸布引ハーブ園」のオリジナルハーブティーやルームスプレーなど、神戸ならではの雑貨も販売します。普段使いやギフトとしてはもちろん、観光帰りのお土産としてもおすすめのラインアップをご用意します。

＜商品概要＞

・Fonte蒔絵神戸港万年筆　価格：3,058円（税込）
・KOBE HERB GARDENS Originalハーブティー　価格：860円（税込）
・KOBE HERB GARDENS Originalルームスプレー　価格：1,620円（税込）

　　　　　＜Fonte蒔絵神戸港万年筆イメージ＞

　　　＜神戸布引ハーブ園ハーブティーイメージ＞

④「ほんたすしんこうべ」オリジナルスタンプが登場！
　店内に設置されたオリジナルスタンプが、回数無制限で自由に使用可能です。「ほんたすしんこうべ」のオープンを記念して書き下ろしたオリジナルキャラクターの限定スタンプを、この場所を訪れた記念に、お持ちの手帳やノートなどに押してお楽しみいただけます。