文房具の専門店「ハラジマ 調布店」映画の上映時間の合間に立ち寄って行きませんか？
2025年01月01日

㈱ハラジマ（原島博社長：本社・東京都世田谷区南烏山5―16―20）は創業75年。京王線沿線の千歳烏山駅の南口店・駅前店と仙川店（仙川駅）・調布店（調布駅）に4店舗を構える。

「調布店」は2015年に再開発が進む調布駅南口のロータリー前に店を構え10周年を迎える。調布駅南口側は、商業施設が立ち並び、ファミリーで遊ぶ場所も多く、沿線近くの方が出掛けやすい場所。

そのため「調布店」は、ファミリーでの来店が多く豊富な品揃えが特長。

午前中は年配の方、夕方午からは仕事帰りの方、学校帰り、これから塾に向かう学生で店が混みあう。そして土日はファミリーで訪れる。この流れはここ10年ほとんど変わらないという。

店の売れ筋商品はノート、筆記具、ファイルなど。筆記具は、シャーペンはもちろんボールペン、チェックペンも。

土日にはファミリーで来店して子どもの学校で使う文具、塾で使う文具を買い揃えることが多い。女子にはファンシー文具が人気。学童文具の品揃えは、コンパス一つとっても多数のメーカー商品を揃えるこだわりぶり。

原島慎店長「土日はファミリーがほとんどですね。駅前の商業施設や映画館があるので。調布駅から数駅離れた他の店舗がある千歳烏山や仙川方面からも、ここまで出てこられる方が多いので。映画の上映時間の合間に寄って行かれます」と話す。

今まで本店や他の店舗を利用していた方が、たまたま来店すると『調布にもハラジマがある』『ハラジマはチェーン店なのか』という声も聞かれるという。

ハラジマの構える4店舗は、それぞれの店舗で売れ筋商品が違う。そのため「調布店」に置いていた商品も状況を確認しながら、ほかに需要の高い店舗があれば商品を移す。常に客層を見極めながら商品を循環できるのがハラジマの強み。

その中の「調布店」の強みの一つは、豊富な品揃え。商品を一種類でも多く陳列できるように『凝縮置き』している。それでもゴチャゴチャしないで綺麗に見えるように工夫。ここでは店員1人ひとりが売り場の担当をしており色数のある商品が一色でも無くなれば欠品しないように発注できる体制になっている。

また、この調布駅南口には、他にも文具を扱う店がいくつもある。

原島店長は「近くには売り場面積の大きい店もあるが、売り場面積が小さくても、凝縮すれば 同じことができる。ハラジマ特有の商品の『凝縮詰め』なんでね」と笑顔で話す。

店内は、スッキリ見せるように棚割りＰＯＰを吊り下げていない。
それには、もう一つ訳がある。ＰＯＰが無ければ、お客様が商品を探して売場担当者に『どこですか』と、尋ねてくれる。店内には担当者を配置しているので『こちらになります』とすぐ案内できる。そこであえて会話をしてコミュニュケーションを取ってもらう。それこそが、量販店ではできない同店らしさ。

そして来店した方には、どこに求めている商品があるかだけでなく、宝探し感覚で『どんな商品があるのか』を見てもらいという意味も込められている。

ほかにも特長的なのがサンンプルコーナーの設置。豊富な種類の消しゴムや筆記具、ホチッキス、テープのりなどが、一度に見て、触れて、試せる。そこで自分に合う握り具合や使い勝手の良い商品を探し出せる。珍しいのは消しゴムのサンプルコーナー。大きさの違うゴムの太さ、長さを実際に触って確認できるとあり隠れた人気商品になっている。

ほかにも、お客様の足が向くよう季節ごとにセールやイベントを実施。3月には10周年を記念しメーカーの協力を得て周年イベントやセールを企画中という。

原島店長は「お客様から『調布の文具はハラジマ』と認知してもらう為に、お客様が来店するたびに新鮮さを感じ、ワクワクする店づくりを心掛けています。その積み重ねが、沿線上にある他の店舗の知名度アップにも繋がっていきますから」と意欲をみせた。

ハラジマ調布店

〒182-0024
東京都調布市布田4-17-10　セントラルレジデンス調布103

営業時間 AM10:00～PM8:00 　

年始・GW・夏期・休業日あり

https://www.harajima.com/