ホーム > オフマガ ニュース一覧 > アスクル 嬬恋村 嬬恋銘水の三者で嬬恋村の森林整備活動「嬬恋グリーンプロジェクト」を始動
アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡 晃、以下「アスクル」)とアスクルグループ会社である嬬恋銘水株式会社(本社:群馬県吾妻郡嬬恋村、代表取締役社長:豊田 稔、以下「嬬恋銘水」)は、5月30日、群馬県嬬恋村(村長:熊川 栄、以下「嬬恋村」)とともに、嬬恋村の森林整備活動「嬬恋グリーンプロジェクト」の第一歩として「アスクル・嬬恋銘水の森」(群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原)にて初めて植樹を行いました。
「嬬恋グリーンプロジェクト」は、2023年8月に締結した「アスクル・嬬恋銘水・嬬恋村の森林整備連携協定」(※1)に基づき、嬬恋村の森林保全活動の一環で始動したものです。近年、水資源に関する社会的な関心が高まり、森林によるCO₂の吸収効果や生物多様性の回復が求められています。アスクルと嬬恋銘水は嬬恋村で取水した地下水をミネラルウォーターとして製造・販売している背景から嬬恋村の森林整備活動に参加します。
アスクルと嬬恋銘水は、本活動を通じ嬬恋村の水源涵養の向上、自然資源の保全や回復に貢献してまいります。
(※1)「森林整備連携協定」の詳細は、プレスリリースをご参照ください
https://pdf.irpocket.com/C0032/cEro/B58S/JlzS.pdf
■「アスクル・嬬恋銘水の森」に苗木を植樹
今回初めて実施した「アスクル・嬬恋銘水の森」の植樹には、嬬恋村・熊川村長、嬬恋銘水・豊田社長、アスクル・玉井取締役ら総勢34名が参加しました。嬬恋村・熊川村長から森林整備の意義について講話があった後、吾妻森林組合より植樹方法の説明を受け、参加者全員で1ヘクタールの「アスクル・嬬恋銘水の森」の地にミズナラやイタヤカエデの苗木を植樹しました。今後も植樹を行うなど嬬恋村の森林整備を推進してまいります。
■令和6年度(2025年3月期)「アスクル・嬬恋銘水の森」整備計画
森林の名称 |
アスクル・嬬恋銘水の森 |
整備対象森林の所在地 |
群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原 |
樹種 |
ミズナラ(2,250本)、イタヤカエデ(250本) |
森林整備の手法 |
更新伐・植林・地拵え・獣害対策・下刈 |
森林整備面積 |
1.0 ha |
■自然体験学習で生物多様性への理解促進
生物多様性の保全に取り組むためには、直接自然環境に触れながら植物や生態系等について理解を深めることも重要と考えています。このような背景から、「アスクル・嬬恋銘水の森」での植樹後、アスクルと嬬恋銘水の社員は、浅間山北麓ジオパーク(※2)による自然体験プログラム「森の多面的機能を知ろう」に参加し、地蔵峠・せんべい平・小桟敷山を約3時間トレッキングしました。トレッキングでは、水源の山に残る天然カラマツ林が保全されている様子の視察のほか、渡り蝶の一種のアサギマダラの飛来地の“せんべい平”で自然環境を観察する等、多方面から嬬恋村の植物や生態系について学び、生物多様性について理解を深めることができました。
アスクルと嬬恋銘水は、今後も定期的に生物多様性理解促進のための体験学習を行い、生態系に配慮して自然との共生を図ってまいります。
(※2)浅間山北麓ジオパークは、群馬県嬬恋村と群馬県長野原町の2町村で構成されています。2016年に日本ジオパークに認定されてから、「災害と復興がつなぐ人々の営み」をテーマに日々活動しています。詳細はこちらをご参照ください。https://mtasama.com/
アスクルは今後も「エシカル e コマース」として、事業活動を通じ生物多様性の保全を含む環境課題、社会課題の解決に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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