ホーム > オフマガ ニュース一覧 > カシオ 5月10日まで「EDIX東京」にICT学習アプリ「ClassPad.net」を出展 導入の決め手は電子辞書EX-wordから厳選した辞書・参考書
カシオ計算機は、5月8日~5月10日まで、東京ビッグサイトで開催される「EDIX東京」にICT学習アプリ“ClassPad.net(クラスパッド ドット ネット)”を出展。
文部科学省は「令和の日本型学校教育」構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現を掲げている。
また文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」では、全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備に取り組み、その効果が実感されつつある。一方で、「端末を授業で十分に活用できていない」「地域格差」「ネット環境」などの課題も。そのなかGIGAスクール構想の第2期ともいえる次のフェーズ「NEXT GIGA」では、さらに発展させ、ICT環境の更新や進化を図る。
“ClassPad.net”は、オンライン辞書やデジタルノート、英語や数学の学習ツール、授業支援機能を搭載したICT学習アプリです。副教材と授業支援機能がひとつにまとまっており、導入いただいた先生方からは「探究学習やアクティブラーニングに役立ち、生徒が主体的、かつ対話的に学ぶ授業が簡単にできる」と高い評価を得ている。
ブースでは、授業の一連の流れを追いながら“ClassPad.net”の使い方を説明するとともに、来場した先生方の教科にあわせた機能を実際に体験できる場を用意した。
導入校の先生方による活用体験セミナーも行われた。
浦和実業学園中学校・高等学校の教務部長・田口純平氏は「導入事例紹介~AL・ICT教育・観点別評価~ClassPad.netを中心に据えたら」をテーマに講演。
同校はICT教育授業を0から立ち上げ進めた。
田口氏は「本校の生徒3200人は学力もそれぞれ違う。ClassPad.netは使いやすく、授業の中に必要だと思い導入しました。ほかの先生方の『あれやりたい』『これやりたい』を取入れ、ここまではICTでやりましょうと最低ラインを決め進めています」と説明。
また、導入の決め手となったのは、カシオの電子辞書で“EX-word”から厳選した辞書・参考書を利用が出来きる点。
田口氏「生徒たちに言葉の意味を調べさせるとインターネットのオンラインの辞書で検索しますが、全て正しいかと言うと疑問が残る。そした時にClassPad.netオンライ辞書は確実の辞書なんです」と強調した。
導入後、授業の際の立つ位置が電子黒板前から教室の後ろに変わり、後ろから生徒と一緒に電子黒板を見ることで、生徒の理解が把握できるようなったという。
田口氏は「私達が目指す未来とは、授業とは生徒に授けるものから授かるものへと変えられる」と述べた。
ClassPad.netの特長は、校務の効率化と効果的な授業を実現。授業準備の省略化、ノート点検を簡単に、理解度に応じた授業を実現・クラス全体の学びが深まる、板書時間を削減、学習履歴を一目で把握、協働学習をサポート、タイムリーな個別指導を実現。
「オンライン辞書機能」は、カシオの電子辞書“EX-word”から厳選した辞書・参考書を利用できる。信頼できる辞書の活用で、学習の土台となる情報の正確性を担保。
「デジタルノート機能」は、紙のノートと変わらない操作感を実現した多彩なふせん機能を使い、自由自在にオリジナルノートを作ることができる。画像や動画、文章を取り込め、多彩なテンプレート(16種類)を搭載。これにより、ノートを事前に作って板書時間を削減。端末1つで全教科のノートを管理できる。
ツール機能「ClassPad Math」は、カシオの電卓開発のノウハウを詰め込んだ高精度な計算機能を搭載。簡単操作でグラフを描画したり、図形を動かせる。
「en Hack」機能は、教科書や問題集などの英文を解析するアプリケーション。英文をフォームに入力すると、その英文の全ての品詞や係り受けを表示。文構造の理解をサポートするだけでなく、語順クイズなどを出題する。
「プロンテストシリーズ」機能(一部・有償機能あり)は、正しい発音ロジックを理解することで、実践的な「通じる英語」を身につけることができる学習アプリケーション。
「授業支援機能」は、課題の配布から提出まで、オンライン授業・双方向け授業をスムーズに行える。
一斉学習では提出された生徒の解答をスクリーンや電子黒板に投影して共有。提出物の一覧表示により、生徒の意見を一目で確認。
個別学習では、先生が提出物を添削し、生徒に返却。
協働学習では、1つのノートを複数人で同時に編集。生徒間でふせんを送受信することができる。
■EDIX東京(https://www.edix-expo.jp/tokyo/ja-jp.html)カシオブースの概要
開催期間:2024年5月8日~10日 10:00~18:00(最終日17:00)
会 場:東京ビッグサイト(当社ブース:西展示棟1F 業務支援エリア 小間番号7-19)
主 催:EDIX実行委員会(企画運営:RX Japan株式会社)
入 場:事前登録制
(https://www.edix-expo.jp/tokyo/ja-jp/register.html?code=1002330671675352-EN0)
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カシオ計算機ブース 西展示棟1F 業務支援エリア 小間番号7-19 |
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授業の一連の流れを追いながら「ClassPad.net」の使い方を説明するとともに、来場した先生方の教科にあわせた機能を実際に体験できる |
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導入校の先生方による活用体験セミナー |
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