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新施設「魔法の文学館」が江戸川区に -『魔女の宅急便』作者・角野栄子の世界観を表現、設計は隈研吾
2023年09月13日

「魔法の文学館」が、東京都江戸川区の「なぎさ公園」内に、2023年11月3日(金・祝)に開館する。10月3日(火)より、日時指定の事前予約を受け付ける。

『魔女の宅急便』作者・角野栄子の世界観を表現「魔法の文学館」

 

 

 

 

外観写真
外観写真

 

 

 

 

角野栄子は、『魔女の宅急便』の作者として知られる児童文学作家。3歳から23歳まで江戸川区北小岩で過ごし、1970年に作家デビューを果たす。代表作『魔女の宅急便』は、1989年にスタジオジブリ作品としてアニメーション映画化され、大きな話題となった。2018年には児童文学の「小さなノーベル賞」と言われる国際アンデルセン賞作家賞を受賞した。

 

 

 

 

館内写真
館内写真

 

 

 

 

「魔法の文学館」は、そんな角野栄子の想像力溢れる夢いっぱいな物語の世界観を表現する施設。同時に、児童文学の素晴らしさを発信することを目指している。

「いちご色」の空間に並ぶ約10,000冊の児童書

 

 

 

 

館内写真
館内写真

 

 

 

 

建物の設計は、日本を代表する建築家・隈研吾が担当。白を基調にした洗練された外装とは一転、建物の内部はポップな「いちご色」で彩られているのもポイントだ。また館内には、角野自ら選んだ児童書約10,000冊が集結。訪れた子どもたちが自由に本を選び、手に取り本に親しみ、さらには夢の膨らむ想像力を育むことができる場となっている。

魔法の文学館の館長でもある角野がセレクトした“とびっきりワクワクする本、思わず手を伸ばしたくなる本”に触れれば、きっと大好きな一冊が見つかるだろう。

施設概要

「魔法の文学館」(江戸川区角野栄子児童文学館)
オープン日:2023年11月3日(金・祝)
所在地:東京都江戸川区南葛西7-3-1 なぎさ公園内
開館時間:9:30〜17:30(最終入館 16:30)
休館日:火曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)
入館料:一般(15歳以上) 700円(500円)、子ども(4歳〜中学生) 300円(200円)
※( )内は江戸川区在住・在勤・在学者割引料金。入館時に証明できるものを提示すること。
※3歳以下は無料。高齢者割引なし。
※20名以上の団体は2割引き。来館希望日の3ヶ月前までに要申し込み。

<入館方法>
チケット抽選申込予約開始日:2023年10月3日(火)10:00
予約受付:
・入館日時をインターネット予約にて受付。
・予約方法は抽選式と先着順を組み合わせ。
・抽選式は2週間後から2ヵ月先まで申し込みが可能。
・先着順受付期間は直近の2週間前。
・当日窓口にて予約画面を提示の上、入館料を支払い。
当日受付:
・予約状況に余裕がある場合は、館の窓口にて予約なしで受け付け。
・受付状況は公式サイトの「当日受付状況」で確認可能。