日本文紙ＭＥＳＳＥ大賞２０２３ 決定
2023年08月29日

文紙ＭＥＳＳＥ協議会(一般社団法人大阪文具工業連盟・大阪紙製品工業会・中部文具工業協同組合）主催による「文紙ＭＥＳＳＥ２０２３」のリアル展示会は、８月８、９日の二日間にわたりマイドームおおさかで開催した。

同展は昨年と同様、会場開催とＷＥＢ開催のハイブリッド形式で実施。既にＷＥＢ展示会は７月１日から８月３１日まで開催。リアル展示会には６６社が出展し、各社が特色を活かした新製品や売れ筋商品などを多彩に展示するとともに、様々な体験ブースを設置して来場者とともに交流できる文具・紙製品の情報発信イベントとなり、企業ユーザーをはじめ夏休みの親子連れなど合わせて６４４５名が来場して賑わった。

恒例の日本文紙ＭＥＳＳＥ大賞は、有識者だけでなく一般ユーザーも投票できる新製品コンテスト。ＷＥＢ投票、会場での当日投票、有識者による投票を合わせて優れた製品を選出。得票数４３１０票の結果、栄えあるグランプリ・大阪府知事賞には、ベロスのインテリアになる鳥定規「バード　ルーラー」が受賞した。

機能性部門の最優秀賞・大阪府ものづくり振興協会賞には、ヒカリの本革多機能メモ帳「ルーチェリング」が受賞。優秀賞にソニックの正しく握れる「ポジットペンシル」、クツワのリーディングマーカー機能が付いた「モジサシ定規」が選ばれた。

デザイン性部門の最優秀賞・大阪デザインセンター賞には、LIHIT LAB.の「にゃんシーン ボックスペンポーチ」が受賞。優秀賞は寺西化学工業の「ギターガラスペン オーロラ キャップ付」、クツワのリストレストになるペンケース「リララ」が選ばれた。