帝国ホテル 東京は、本館 17 階のブフェレストラン「インペリアルバイキング サール」を、「バイキングの日」である 2023 年 8 月 1 日(火)にリニューアルオープンした。
日本で初めて「好きなものを好きなだけ味わう」“バイキング”という食のスタイル を生みだした帝国ホテルのブフェレストラン「インペリアルバイキング サール」。開店 から 65 周年を迎えることを機にリニューアル。
開店記念日の8月1日(火)、“バイキング”誕生65周年&リニューアルオープン記念セレモニーを催した。
セレモニーでは、店名の“バイキング”を彷彿とさせる大男であり、今年9月に開催させるラグビーワールドカップ2023のラグビー日本代表応援サポーター2023でもある、日本代表最多キャップ保持者の元日本代表・大野均さんと、同じく元日本代表・真壁伸弥さん、してラクビーTV番組のMCとしても活躍のタレント浅野杏奈さんが登場。
記念セレモニーで『バイキングの思い出』を語り、会場を盛り上げた。
「インペリアルバイキング サール」のランチとディナーで提供する料理は、これまでの帝国ホテルらしい上質なフランス 料理に加え、中国料理と日本料理が新たに登場。中国料理は、帝国ホテル大阪直営の中国料理「ジャスミンガーデン」で長年シェフを務めた畑 繁良監修による北京ダックや光麺、点心などのメニューを提供する。
また、日本料理においては、四季折々の食材を楽しめる椀物や天ぷらなどの揚げ物などを新たに追加した。これにより、提供する品数を現在の約40品から、和洋中合わせて約 50 品に増えた。
内装は 9 世紀のバイキング船に見られた独特な彫刻のパターンを用い、青地に金色のデザインを施した絨毯やオーセンティックな家具でよりラグジュアリーな空間に仕上げるほか、ブフェ台をこれまでの 2 ヶ所(料理・デザート)から 3 ヶ所(冷製料理・温製料理・デザート)に拡充。より多くのメニューを出来たてに近い形で提供する。
ブフェレストラン「インペリアルバイキング サール」
場 所: 本館 17 階
営業時間: 朝 7:00~9:30(CLOSE)
昼 11:00~15:00(CLOSE)
夜 17:30~22:00(CLOSE)
料 金: 朝 食 6,100 円(3,700 円)
平日昼 12,000 円(6,500 円)/平日夜 17,000 円(8,500 円)
休日昼 14,000 円(8,000 円)/休日夜 19,000 円(10,000 円)
※サービス料・消費税込、カッコ内はお子様(4-12 歳)料金
リニューアル日時:2023 年 8 月 1 日(火)ディナー 17:30~
※7 月 24 日(月)~7 月 31 日(月)まで改修のため臨時休業
の予定
リニューアル内容:
●ランチとディナーにて提供するメニューにフランス料理のほか、
中国料理と日本料理を追加。
●内装など
・よりラグジュアリーな内装や調度品
・ブフェ台を 2 ヶ所から 3 ヶ所(冷製料理・温製料理・デザート)
に拡充
https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/restaurant/sal/
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八島総支配人は「日本において食べ放題の代名詞になっているバイキング。65年前(1958年)の8月1日に帝国ホテルではじまった。北欧の料理スタイルを取入れ『好きなものを好きなだけ味わう』ビュッフェ形式に。その後、日本全国に広がり一つの食文化を築き上げた」と説明 |
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これまでの帝国ホテルらしい上質なフランス 料理に、中国料理と日本料理が新たに加え、バリエーションに富んだ料理を提供できる空間に生まれ変わります |
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大野さんは「日本代表の時は朝、昼、夜の3食がバイキング。一般男性の摂取カロリーの2倍以上の1日5500キロカロリーを取るよう言われてました。バイキングにはケーキもあり、それで体重が増えるとヘッドコーチに呼び出される。ワナだと思ってました」と話し会場を沸かせた |
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浅野さんは「子どもの頃から家族でバイキングに行くことが多かったんです。料理の品数も多く、世代を問わずに楽しめます」と話した |
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真壁さんは「サントリーに所属していた時、乾杯コールは『スコール』。昔デンマークでは、バイキングが敵と戦って勝った祝杯の時、相手の頭蓋骨をコップにして『スコール』って言いながら乾杯してた」と当時の秘話を語った |
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世代を超えてみんなが楽しめる 帝国ホテル「インペリアルバイキング サール」です!! |
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中国料理は、帝国ホテル 大阪 直営の中国料理「ジャスミンガーデン」で長年シェフを務めた畑 繁良監修による北京 ダックや光麺、点心などのメニューを提供 |
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「ポテトの冷製スープ(ヴィーガン)」「スダチ香る鯛のセビーチェ」「クラゲ冷製」「帝国ホテル伝統のポテトサラダ ミモザ風」「無花果と生ハムの白和え」「ザーサイ」「蒸し鶏葱生姜ソース」 |
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「鮑の煮込み」「海老チリソース」「麻婆豆腐」 |
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「光麺」 |
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「北京ダック」 |
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ここでは飲茶など出来立てを温かいうちに召し上がれます!提供の際は鐘が合図です! |
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人気メニュー「ローストビーフ 西洋わさび添え」。ライト館が完成した1923年、当時の帝国ホテル支配人 犬丸徹三がヨーロッパ修行中の経験を活かし、ワゴンによるサービスを考案。当時特別注文で作らせたワゴンにローストビーフをのせ、お客様の目の前で切り分けるサービスが評判となった |
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「デザート」 |
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「冷製料理」 |