ホーム > オフマガ ニュース一覧 > マックス 新社長に 小川辰志常務が昇格
マックス株式会社は、2023 年5月 15 日開催の取締役会において、代表取締役の異動及び役員等の人事異動について、下記のとおり決議いたしましたので、お知らせします。 なお、本件につきましては、2023年6月28日開催予定の定時株主総会の決議を経て、正式に決定する予定です。
1.代表取締役の異動
(1) 異動の理由
経営体制の一層の充実、強化により、経営環境の変化に迅速に対応し、当社グループの事業業績と企業価値の向上を図るためであります。
(2) 異動の内容
▽代表取締役社長 小 川 辰 志 (現 常務取締役 上席執行役員 生産本部長)
▽相談役(非常勤) 黒 沢 光 照 (現 代表取締役社長)
(新社長のプロフィール )
1. 氏名
小川 辰志(おがわ たつし)
2. 生年月日
1964 年9月 9 日生
3. 略歴
千葉県千葉市出身
1988 年 3月 明治大学 工学部 機械工学科卒業
1988 年 4月 当社入社
2010 年 10 月 開発本部 第 1 設計グループ部長代理
2012 年 10 月 開発本部 開発設計部第 1 設計グループ部長
2013 年 10 月 研究開発部長
2015 年 4月 執行役員 開発本部 開発設計部長 兼 設計品質グループ部長
2017 年 4月 執行役員 開発本部長 兼 開発設計部長 兼 設計品質グループ部長
2019 年 10 月 上席執行役員 開発本部長 兼 開発設計部長 兼 設計品質グループ部長
2020 年 6月 取締役 上席執行役員 開発本部長
2021 年 6月 常務取締役 上席執行役員 生産本部長
4. 持株数
10,600 株
5. 業務執行の概要
① 主にインダストリアル機器セグメント機工品事業の製品設計部門を歴任。釘打機の高圧化を製品設計者として推進、また海外向け建築用メイン釘打機のプロジェクトリーダーとして製品設計に携わり、当社機工品事業の基盤を確立した。
② 当社第2世代ガスネイラのプロジェクトにおいて、設計部門の統括リーダーとして参画し、国内外向けの機械及び消耗品(ピン)の開発を成功に導いた。ガスネイラは、機械内部で燃料ガスと空気の混合物に点火・燃焼させ、そのエネルギーでピンを打つという製品で、可搬性があるため高い安全性を求められる。高圧釘打機、海外向け釘打機及びガスネイラの製品設計業務を通じて、当社の工具に関する安全機構の基盤を確立した。
③ 2013 年には、研究開発部を新しく組織して、技術面からのアプローチによる新事業創出を目指し、ターゲット市場や保有技術を見定めながらテーマ探索を行った。当時の探索テーマはその後、研究後に実現不可と判断したテーマ、展示会出展まで実現したテーマ及び製品化を目指して現在開発しているテーマとなった。当時の活動が、技術面に留まらずユーザーの現場情報を含め、当社の知見として蓄積し、その後の事業展開につながっている。
④ 開発設計部長に就任後、設計業務の支援のため動解析を導入した。解析の専門職ではなく、製品設計者自らが解析を実践する環境を整備し、現象の可視化によって品質の向上につながっている。
⑤ 開発本部長として「新規純増プロジェクト」を興し、既存事業に展開するものや、新規分野へ挑戦する新たな製品・サービスの研究・探索を推進した。また、製品開発リードタイム短縮のため、設計部門と生産部門が検討の上流段階から協働する「コンカレントエンジニアリング」を定着させ、新製品開発における実用化フローの改革につなげた。
⑥ 生産本部長として、世界的な電子部品調達難やコストが上昇する中、生産達成やリスク回避の課題解決に向け関係部門及び子会社と協働で取り組み、業績への影響を抑えた。
6. 抱負
当社は、現在、「鉄筋結束機事業」が業績の成長を牽引している。この「鉄筋結束機事業」を更に発展させることを戦略的に実行しながら、次の柱となる事業を次世代に残し、当社の持続的な成長に貢献したい。 新しい課題の解決に挑戦することは、新事業創出でも、業務改革でも必要である。失敗を恐れずに挑戦し、その挑戦から学び続けることで成長できるようリードしていきたい。
就任予定日
2023 年6月 28 日
![]() |
新業態知育玩具専門店「Hi-NOTE Genius(ハイノート ジーニアス)」イオンモール高崎3Fに2025年7月3日オープン 2025年05月23日
コクヨ「大人のやる気ペン」が文房具総選挙2025で「大賞」を受賞! 2025年05月23日
サクラクレパス「こまごまファイルTM」が『文房具総選挙2025』にて総合3位・収納する部門1位に! 2025年05月23日
サンスター文具「文房具総選挙2025」にて2WAYオープナー『AKELKEY(アケルキー)』が準大賞を受賞 2025年05月23日