エムディーエス「2022年5月ＭＤＳ商談会」を開催　消費者の行動やニーズに応じて売れる方法を導きチャンスを掴む
2022年06月07日

㈱エムディーエスは5月25日、東京都立産業貿易センター浜松町館でコロナ感染対策を徹底し「2022年5月ＭＤＳ商談会」を開催した。

会場には121社が出展。うち新規出展はコージカンパニー・ワキの2社。情報を求め約320名が来会した。

商談会年間テーマは「ＮＥＸＴ　ＳＴＥＰ！」。メーカー、取引先と歩みより、新しい取り組みを積み重ねていく。

今回のリアル商談会とは別に7月1日から8月16日まで「2022年7月ＷＥＢ商談会」を実施。

市場はコロナ禍の影響から、この2年間で消費行動は変化し、ネットとリアルを両立した購買行動が当たり前に。社会生活の中でもデジタル化が進んだ。それを踏まえ同社では、数年前からデータ活用を主軸としたマーケティング手法『データドリブンマーケティング』を取入れている。今までの感や経験だけでなく、実際に起きている事実をデータとして捉え、そこからどのような施策が課題解決に有効かを立案し実証。その結果を検証、継続的にＰＤＣＡサイクルを回し、メーカー、小売店に貢献していく。

開会式で蔀聡志社長は「データドリブンマーケティングにプラスして、売場提案力、商品提案力のレベルを上げるため、7月から新たな部署を新設します。消費者の行動やニーズに合わせて、各メーカーの商品を売れる場所、売れる方法を導きチャンスを掴んでいく」と述べた。

また、同社ではこれから商談会の在り方として、問屋同士の共同商談会の実現を模索している。その一つの取組として紀寺商事と大阪会場で3年越しの合同商談会を行う。これにより効果、課題を検証して次のステップに繋げていくという。

「ＶＲ×営業提案」では、リアルが伝わる空間と題し、同社のＶＲ技術で、現地でしか味あうことができなかった臨場感を届けるための撮影、企画、運用すべてワンストップ提案を行った。

次回、9月21日、東京都立産業貿易センター台東館で開催予定。