世界最大級ハンドメイドの祭典 3年ぶりに開催「第46回日本ホビーショー2022」
2022年05月02日

　一般社団法人日本ホビー協会は、4月27日から29日の3日間、東京ビッグサイト東4～6ホールにて、3年ぶりとなる「第46回2022日本ホビーショー」 を開催した。協賛は、一般社団法人 全日本文具協会ほか。

出展は、法人・個人　200社、合計500小間。新型コロナ感染症対策のため入場制限を設け3万6000人が来場した。　

テーマは『Ｉ　Ｌｏｖｅ　Ｈａｎｄｍａｄｅ！やっぱり手づくりが好き！』。

開催できなかった2年分の 「ありがとう」 の思いを込めて、これまでより進化させ、充実の内容でハンドメイドに溢れるワクワクした空間、新しい発見や魅力に出会える場を提供した。

同開催からリアルとオンラインを融合したハイブリッド形式。これまで会場でしか体験することができなかったコンテンツをオンライン上でも体験できるようにした。

ハンドメイドを通して、再び人が集うことの楽しさと喜び、新たな出会いを届けた。

注目の見どころ6つ。
①  新設のハンドメイドを通してＳＤＧｓへの意識を高める 「サステナブルゾーン」。
② 手づくりの楽しさを届ける移動式ワークショップ「クックラカー」。
③人気アーティストの展示、いけばなＬＩＶＥ、話題のガチャＰＯＰＵＰ。
④公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「ホビｃｈ！」では、各出展者の公式チャンネルより会場の様子をリアルタイムで発信。
⑤Ａｖｅｎｕｅは、ハンドメイドの最新トレンドが一堂に並ぶ展示ストリート。
⑥同時開催Ｈａｎｄｍａｄｅ　ＭＡＫＥＲＳ‘　2022　ｗｉｔｈ　ｍｉｎｎｅ　ｂｙＧＭＯペパボは出展者数231名。新しい発見と次世代のクリエイターの発掘の場として注目を集めた。

Ａｖｅｎｕｅに出展した㈱ササガワのハンドメイド作家を支援ブランド「ＯＲＩＧＩＮＡＬ　ＷＯＲＫＳ」は、アクセサリーを固定する台紙や、イベント出展するときに使用する紙製のディスプレイなどを販売。

ペーパーＷＯＲＬＤで㈱ジャパンアートは、ピールオフステッカーや、ウッドスタンプの新作を販売。

シヤチハタ㈱のワークショップではオリジナルピローボックづくりを実施。自分でつくるスタンプパッド「いろづくり」や人気スタンプパッドシリーズ「いろもよう」など、スタンプアートやデコレーションをしてペーパークラフトを楽しんでいた。

ヒノデワシＨ.Ｋ.ｃｌｕｂは、消しゴムはんこ「はんけしくん」やプラスチックねんどの「おゆまる」を使ったワークショップ。

ヤマト㈱の細長い紙をくるくる巻いてパーツ作る『ペーパークイリング』。ブースでは組み合わせで作品を作る基本パーツ「ティアドロップ」お試しコーナーを設けた。

総合ホビーで㈱サクラクレパスは、第19回ホビー産業大賞経済産業大臣賞受賞のＤＩＹ女子向け多用途接着剤「クラフト小町」を販売。

三菱鉛筆東京販売㈱は、ポスカを使用した、オリジナルエコバック作りで来場者を楽しませていた。