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ASKUL事業・リサーチ専門チーム、全国の仕事場におけるニーズを探る「コロナ影響以降の職場の教育・研修」に関する実態調査
2022年03月17日

アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃)はこのたび、事業所向け(BtoB)サービス「ASKUL」(https://www.askul.co.jp/)に登録している事業所を対象に、「コロナ影響以降の職場の教育・研修」に関する調査をまとめました。

新型コロナウイルスの影響が出始めた2020年以降、職場での教育・研修をとりまく環境は大きく変化しています。その実態を把握するためにASKUL事業リサーチ専門チームが調査、全国1,176の事業所(※)の回答を得ました。

(※)BtoBの事業所を対象とし、個人は対象外(企業内個人は含む)


【調査方法】 インターネット調査
【調査対象】 事業所向け(BtoB)サービス「ASKUL」に登録している25超の業種
【調査エリア】 全国
【調査期間】 2022年2月4日(金)~2月11日(月)
【回収サンプル数】 1,176 (実施者側:n=557、受講者側:n=619)
【設計・実施・分析】 ASKUL事業本部 リサーチ&ビジネスサポート
 

■「コロナ影響以降の職場の教育・研修」サマリー
●教育・研修の実施・方法について
✓教育・研修を実施している職場は79.0%
✓教育・研修の方法は、対面型研修が最も多く47.9%、オンライン研修が35.2%

●教育・研修内容について
✓実施者側と受講者側では、希望する教育・研修の種類が異なる
✓職場で実施している教育・研修の種類で最も多いのは、「ビジネスマナー研修」で35.9%
✓受講者側の受講したい教育・研修の種類で最も多いのは、「PCスキル研修」で30.9%

●教育・研修を実施する上での課題
✓教育・研修の課題は、「人手不足」と「ノウハウ不足」が3割を超える
✓オンライン研修を行う上での課題では、「実施内容に限りがある」が3割を超える
✓効果的だと思う教育・研修の方法は、実施者側と受講者側で異なる傾向

●新入社員の教育・研修について
✓コロナ影響前の2019年4月入社は、ほぼオフラインであったが、コロナ影響が出始めた2020年4月入社は、オンラインが増加。但し、今年の2022年4月入社は、過去2年とは少し違い、「半分以上がオンライン」「ほとんどオンライン」の数値がやや低下、「オンラインとオフライン(対面)が半々」の数値が増加
✓今年の新卒研修の種類では、「ビジネスマナー研修」と「社内ルール研修」の2項目が5割越え
✓新卒社員に対して今後向上させるべきと考えている能力は、「実行力」と「主体性」が4割越え


アスクルは今後も、あらゆる職場で気になる情報をリサーチし、仕事場に役立つレポートを発信してまいります。


■ASKUL事業・リサーチ専門チームによる調査結果公開ページ:https://www.askul.co.jp/f/special/survey/