ホーム > オフマガ ニュース一覧 > 【SDGs特集③】三菱鉛筆 石灰石から生まれた減プラボールペン
三菱鉛筆㈱の石灰石を主原料とした素材「ライメックス」を使用した油性ボールペン「ユニライメックス」が、京都府・福知山市役所の窓口で使用するボールペンに採用された。三菱鉛筆とライメックスを開発した㈱TBM(本社=東京都中央区)は、福知山市の環境問題への取り組みを支援するため、『FUKUCHIYAMA×SDGs』と印刷された「ユニライメックス」を福知山市が今年3月に任命したSDGsパートナーに進呈したもの。
両社は2018年9月に資本・業務提携を結び、環境負荷を低減することが可能なライメックスを使用した商品の実用化に取り組んできた。「ユニライメックス」は、石灰石を主原料に紙・プラスチックの代替素材として注目される新素材ライメックスを、世界で初めてペン軸に使用。石油由来プラスチック使用量の削減に繋がり、天然資源の持続可能な利用に貢献。“減プラボールペン”として好評を得ている。白い軸色でボール径は0.7mm黒インク。税込価格220円。
三菱鉛筆では、2015年に植物由来の新素材「セルロースナノファイバー」を実用化。グリーン購入法適合商品の充実化を行っており、SDGsが国連総会で採択される以前から環境保全への貢献を目指し、商品開発を行っている。TBMは、世界各地に埋蔵量が豊富で日本においても100%自給自足できる、石灰石を主原料としたライメックスを開発することで、SDGsで定められた17の目標のうち、8つの項目に貢献することが可能となる。ライメックスは劣化しにくく、ロスが少ないリサイクル性能の高い素材でもあり、プラスチックや紙の代替素材として期待されている。
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三菱uni limex |
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ユニライメックス |
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福知山市での取り組み |
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