ホーム > オフマガ ニュース一覧 > プラスとセーラー万年筆、協業を強化 3月26日にオンラインショップとリアルショップ(銀座)同時オープン
プラス株式会社(東京都港区 代表取締役社長 今泉忠久、以下プラス)とセーラー万年筆株式会社(東証2部上場本社:東京都墨田区 代表取締役社長 比佐泰、以下セーラー)は、新たな生活者ニーズを捉え需要の高まる高付加価値文具の市場において、オンラインとリアルの連携で、自分だけのオリジナルギフトやアイテムをつくる楽しみを提供するD2C(※)ブランド「ancora(アンコーラ)」を立ち上げ、3月26日にオンラインショップとリアルショップ(銀座)を同時オープンいたします。
2社共同でスタートするこの新事業では、デジタルとアナログ、ウェブとリアルを融合し、今までにない顧客体験を提供します。
プラスとセーラーは2018年に資本・業務提携を締結、2020年にセーラー発行の無担保転換社債型新株予約権付社債(劣後特約付、発行価額20億円)をプラスが引き受けたことで連携を強化し、生産設備投資や文具、ロボット事業での協業を進めています。今回の新事業では、文具の販売・マーケティングの新手法による顧客価値の創出により、両社企業価値の向上を目指してまいります。
■新事業のねらい
デジタル化・ICT化進展や、コロナ禍における在宅機会の増加など「巣ごもり」傾向の中、生活者の購買様式も大きく変化しています。プラスとセーラーは、オンラインとリアルを融合した購買スタイルの提供により、アナログ的な価値が変わらず高い評価を得続けている万年筆を筆頭とする高付加価値文具の新たな需要創造を目指しています。また、オンラインショップとリアルショップ双方のお客様とのコミュニケーション接点を通じてターゲットの声を直接収集し、商品サービスを提供するD2Cモデルの導入で、商品開発力・マーケティング力の強化を図ります。
■文具をギフトに。アンコーラにしかない体験を提供。
オンラインショップでじっくり商品を選んでアソートし、店舗で好きなパッケージを選んで「ギフト」に仕上げたり、ショップで体験した「カスタマイズ」万年筆をオンラインで注文したり、オンラインとリアルを連携することで新たな販売方法を実現。オンライン上の体験を通じて、他にはない「自分だけ」という希少価値を最大化し、大切な人への贈り物や自分へのご褒美を選ぶ楽しさを通し、文具の持つ新たな可能性を追求します。特に、万年筆は「ギフト」の定番であり、ここ数年新たなブームを呼んでいます。「贈るシーン」にこだわった、商品企画や販売方法で、あらためて「ギフト」としての価値を高めていきます。
また、プラスグループの日本ノート株式会社、オキナ株式会社の製品も展開。メーカー横断のショップブランドとして、長期的に育成していきます。
※D2C:Direct to Consumerの略。メーカーが自社サイトで消費者に直接商品を販売すること
*ショップの詳細は決まり次第あらためてご案内いたします。
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