ホーム > オフマガ ニュース一覧 > ぺんてる・プラス協業推進プロジェクト、発足から間もなく一年 当初の5分科会から、7分科会9プロジェクトに拡大推進中
ぺんてる株式会社(東京都中央区 代表取締役社長 小野裕之、以下ぺんてる)とプラス株式会社(東京都港区 代表取締役社長 今泉忠久、以下プラス)は、両社が運営する「協業推進プロジェクト」の発足から間もなく一年を迎えるにあたり、同プロジェクトの進捗状況をお知らせいたします。
1.プロジェクト発足の背景
2019年、プラスは、ぺんてるからの要請に基づき、ぺんてるの企業活動における独立性の維持ならびにぺんてる、プラス間の事業提携の推進を目的として、プラスが主導して設立したジャパンステーショナリーコンソーシアム合同会社(以下、JSC)によるぺんてる普通株式の買受を実施いたしました。その結果、JSCは既存株主の皆様から約30%のぺんてる株式を友好的に取得いたしました。ぺんてるとプラスはこの結果を踏まえ、協業を具体的に展開・推進していくことを目的に2020年2月「協業推進プロジェクト」を正式に発足し、約一年間、活動を続けてまいりました。
2.プロジェクト概要
本プロジェクトは、製造・開発、国内事業、海外事業など各分野のぺんてる、プラス両社メンバーにて構成され、分科会数は発足当初の5から7に拡充し、両社からの参加者は延べ100名を越える規模に拡大いたしました。各分科会は2週間に1度のペースで開催され、2020年は両社経営トップへのプロジェクト進捗レビューを4月、6月、8月、11月の計4回実施いたしました。
■分科会名および検討テーマ
① 製造・開発分科会:相互OEM対象製品、ダブルブランド製品の検討
② 国内事業分科会:Eコマースでの共同取組、文具売り場の活性化、学童文具チャネルの再構築・強化
③ 海外事業分科会:アジアにおける共同拡販、ぺんてるの海外基盤を活用したプラスグループ製品の海外戦略強化
④ ロボット事業分科会:ぺんてる、セーラー万年筆のロボット機器事業における業務提携推進
⑤ 新規事業分科会: エレクトロニクス製品の共同開発、既存技術の用途拡大
⑥ 製品プロジェクト分科会①:両社の技術を融合した新規カテゴリー製品の企画開発
⑦ 製品プロジェクト分科会②:両社の経営資源を活用した生産協業
3.プロジェクトの進捗状況(2020年2月~2020年12月)
2020年7月には、ロボット事業分科会で検討を進めてきたぺんてるとセーラー万年筆のロボット機器事業における業務提携契約締結が実現。このほか、海外事業においては12月に中国での共同見本市を開催、プラスからのOEM供給によるぺんてるブランド修正テープの海外販売エリア拡充決定といった具体的成果があり、国内でも2021年の上市を目指した具体的な共同製品開発が進行するなど、活発に活動してまいりました。
また、本プロジェクトにおける更なるシナジー効果の発揮に向けて、技術者を中心とした人材交流も開始、今後は交流の分野も拡充していく予定です。
プロジェクト二年目に入る2021年は、取り組みを更に加速させ、両社の強みを生かした協業により、互いの事業成長を目指してまいります。
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